「オンライン授業」について
保護者の皆様からお問い合わせは続いており、私も繰り返し要望しています。
オンライン授業は、感染症のみならず、災害時や、健康上などの理由で登校できない児童にも必要となるものです。
導入スケジュール等をご説明します
①児童6万5千台、教員4619台の納入する事業者を公募(仕様を定め特定調達契約となる)
契約まで4か月程度
②納入は早くて12月(見込み)
③オンライン授業開始は2021年1~3月見込み
(*画像上の年度が違います。すみません)
その間、「家庭にある資源を活かしてオンライン授業を導入することも模索する」との事で、これは是非進めて欲しいと思います。
なお、家庭での通信費などは計上されておらず、今後の検討課題になります。私は必要な家庭には就学援助と同じ形で給付すべきと考えます。
感触としては、これまでとは変わり一気に進む印象ですが、一斉導入を待たずとも、出来るところから進めて欲しいです。
冬にかけて感染症拡大が懸念されていますが、もしオンラインを選ぶ児童がいれば、登校する児童の過密も防ぐことができます。
文科省は「感染の不安から学校を休んでも欠席にならない」ことを改めて教育委員会に通知しています(6/1)
①学校での学び
②家庭での学び
公教育の責務としてどちらの学びも全力で応援すべきと考えます。
ワクチンや治療薬が完成するまでは、今後も新型コロナの注意を払わなくてはなりません。
今のような感染拡大期においてオンライン授業は有効です。
教育委員会も、このように児童や保護者の希望となる情報は積極的に出して欲しいと、要望しました。