能美安男氏の没後20年展
八幡・黒崎の郷土史研究家 能美安男氏の没後20年展を見学しました。
執筆本や自筆の資料から、溢れんばかりの郷土愛、郷土の文化を守り後世に伝えようという熱い思いが伝わってきます。
その思いと志、私もしっかり受け継いでいきたいです。
黒崎歴史ふれあい館(コムシティ地下1階)にて来年2/5まで開催です。
さとこニュース 2018冬号
さとこニュース最新号(2018 冬号)ができあがりました。
ポスティングや、街頭での配布をしております。
市内在住でお手元に届いていない場合はDMにてご住所をお知らせ下さい。
すぐに送付いたします。
議会改革へ 遠い道のり
市民より住民監査請求
北九州市議8人の海外視察に、市民オンブズマンが費用返還求める住民監査請求をしました。
「スペイン・マドリード〜 バルセロナ ~ フィンランド・ヘルシンキ6泊8日視察の実態は観光旅行で、報告書の内容も他の資料の転用だった」
これは氷山の一角だろうという思いを拭いきれないのは、私だけではないでしょう。
根本的な議会改革へはまだ遠い道のりです。
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何のために?? 「一人会派・更なる持ち時間削減」の不公平
議会における、一人会派の『質問 時間削減』の不公平極まりない取り決めについては、再三報告、また是正をお願いしてきていますが、
さらに、討論時間にまで制限をかけるという動きがあります。
議員が本議会で発言できるのは、基本的に
⚫️「一般質問(市政全般に関する質問)」
⚫️「質疑(議案に関し賛成・反対の判断をするため質問)」
⚫️「討論(議題の表決前に、議員個人として賛成・反対の意見を表示する)」
です。
大会派はこれに加え、予算と決算時に「会派の代表質問」が出来ます。
昨年、北九州市議会では、1人会派は1回の議会で質疑か一般質問かの どちらか一方しか出来なくなりました。
その上、持ち時間は回答を含め15分と大幅削減されました(年間最大60分)
そして、今度は討論時間にも「1人5分以内×会派人数」という制限がかかろうとしています。
どんなに議案数があっても私は5分となります。
私が知る限り、そもそも討論をするのは共産党と私くらいしかいません。
実は、これは、今まで討論と議決を行う議会最終日のみインターネット中継が入らなかったのが、最終日も中継しようという中での動きです。
最終日もネット中継されれば、これまで討論しなかった人々もするようになるでしょう。それ自体は本当に良いことだと思います。
しかし
議会は議論と討論の場で、時間制限は本末転倒です。
しかも、「議論がなかなか終わらないから」する時間制限ですらありません。
ネット中継には費用もかかりません。
市民の代表である議員の発言を制限することは、市民の不利益に繋がります。
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もっと良くしよう! 北九州市議会 (2) - 村上さとこ 公式ウェブサイト
もっと良くしよう! 北九州市議会 - 村上さとこ 公式ウェブサイト
今朝、小雨の折尾四丁目交差点にて。日に日に寒さが増しています。皆様どうか体調にお気をつけ下さい。
折尾四丁目交差点にて。
今朝は小雨でした。日に日に寒さが増しています。皆様どうか体調にお気をつけ下さい。
思いをかみしめ
映画「ドリーム」
北九州映画サークルで「ドリーム」を観ました。
1961年の人種差別、女性差別時代、希望を忘れず努力を続け、前へ前へと進んだ女性たちの実話、元気と勇気、感動の涙でいっぱいです。
3人の娘たちとも是非一緒に観たいです。
色々あるけれど、へこたれず、あきらめず、いつも希望を持って進んでいきたい。
「線量計が鳴る」
やっと観る事が出来きました。
中村さんの生き様に深く感銘を受けました。
改めて考えさせられ、悲しみと怒りでいっぱいに、
11月は虐待防止月間です
「虐待サバイバーと社会、新しい明日を生きる〜自助、互助、共助と公助のあり方」に参加しました。
講師の今一生氏 (ライター、編集者 :最新刊『日本一醜い親への手紙そんな親なら捨てちゃえば』)や、参加の方々、仲間たちと50年先の日本を見据えた話をすることができました。
市議として出来る事、ヒントをたくさんいただき、心から感謝しています。
虐待という過度の人権侵害、DVや子どもへの虐待をなくすために、虐待の苦しみから回復するために、みんなで手を繋ぎ歩んで行きたいです。
11月は児童虐待防止月間です。
「虐待かな?」と思って関係機関へかける あなたの電話は、子どもや困っている親への「支援の始まり」になります。
★全国どこでも 189(いちはやく)
ご意見をお寄せください! 「子どもを虐待から守る条例」
超党派議員15人が勢力を注ぎ取り組んできた「子どもを虐待から守る条例」。
全11回の会議(+勉強会など)を終え、11月7日、 保健病院委員会へ条例素案の受け渡し式を行いました。
今後も私は保険病院委員会メンバーとして、市民意見を踏まえ、より良い条例にしていきます。
そして、条例を完成させるのは市民の皆さんです。
ぜひご意見をお寄せ下さいますようお願いいたします。
(↓↓ 11/27まで受け付けています。)
「北九州市子どもを虐待から守る条例(素案)」に対する意見募集について - 北九州市議会
一般的に条例は文章が固く、難解です。
条例策定前に、張り切って条例づくり研修にひとり自主参加しました。
総務相関係者でいらっしゃる講師の方によると「条例文は、です。ます。調でも問題ない」との事、実際「です、ます調」で条例策定している自治体もあります。
「市民にわかりやすく平易な文章で条例づくりを」と求めましたが、今回そこは却下されました。
そのかわり「必ず入れましょう!」と強く提案した、平易な文章での「前文」は入りました!
また、何度もしつこく要望した「国連子どもの権利条約(生きる・育つ・守られる・参加する)」と、「親への支援(これもとても大事だと思っています)」、「オール北九州で子育て支援」の趣旨がすべて盛り込まれ、とても嬉しく思っています。
新人ながら条例策定プロジェクトメンバーとして議論を重ねることができたことは、大きな財産となりました。丁丁発止の熱いやりとり、激論の裏には、プロジェクトメンバー全員の「子どもを守り、子育てしやすい町にしよう」という同じ思いがありました。
普段は会派ごとに立場も意見も違い、ミニ国会の様相を呈している市議会なのですが、それを超越した「はじめての共同作業」。
「これぞ本来の市議会」を実感し貴重な経験を積ませていただいたこと、すべての議員と執行部の皆様に心より深く感謝申し上げます。
国連人権理事会 日本政府へ要請
放射線量が高い地域へ 子どもや女性の帰還をやめるように
「福島の原発事故を巡って国連人権理事会は、放射線量が高い地域への子どもや女性の帰還をやめるよう日本に求める声明を発表しました。
国連人権理事会の特別報告者は25日、福島第一原発の事故の後、
日本政府が避難指示の解除要件の一つにしている「年間20ミリシーベルト以下」という被ばく線量について、事故の前に安全とされていた「年間1ミリシーベルト以下」にすべきだと述べました。
「我々は今後、福島で生まれ育つかもしれない子どもたちの健康について特に心配している」
(国連人権理事会・トゥンジャク特別報告者)
そのうえで、子どもや出産年齢の女性について、年間1ミリシーベルトを超える地域への帰還をやめるよう日本政府に要請しました。
ハウジングファースト
まず「住宅=福祉政策」と捉え、地方自治からも出来る事をやりたいです。
病気、介護、リストラ、事故、天災…。誰もが突然 貧困に陥る可能性があります。
非正規雇用では真面目に働いても生活が苦しい。
だから、憲法に明記された「健康で文化的な最低限度の生活」を切り下げてはならない。切り下げは受給者以外にも様々な影響を及ぼす。子どもの貧困にも拍車をかけてしまう。
全て問題はつながっています。