ご意見をお寄せください! 「子どもを虐待から守る条例」
超党派議員15人が勢力を注ぎ取り組んできた「子どもを虐待から守る条例」。
全11回の会議(+勉強会など)を終え、11月7日、 保健病院委員会へ条例素案の受け渡し式を行いました。
今後も私は保険病院委員会メンバーとして、市民意見を踏まえ、より良い条例にしていきます。
そして、条例を完成させるのは市民の皆さんです。
ぜひご意見をお寄せ下さいますようお願いいたします。
(↓↓ 11/27まで受け付けています。)
「北九州市子どもを虐待から守る条例(素案)」に対する意見募集について - 北九州市議会
一般的に条例は文章が固く、難解です。
条例策定前に、張り切って条例づくり研修にひとり自主参加しました。
総務相関係者でいらっしゃる講師の方によると「条例文は、です。ます。調でも問題ない」との事、実際「です、ます調」で条例策定している自治体もあります。
「市民にわかりやすく平易な文章で条例づくりを」と求めましたが、今回そこは却下されました。
そのかわり「必ず入れましょう!」と強く提案した、平易な文章での「前文」は入りました!
また、何度もしつこく要望した「国連子どもの権利条約(生きる・育つ・守られる・参加する)」と、「親への支援(これもとても大事だと思っています)」、「オール北九州で子育て支援」の趣旨がすべて盛り込まれ、とても嬉しく思っています。
新人ながら条例策定プロジェクトメンバーとして議論を重ねることができたことは、大きな財産となりました。丁丁発止の熱いやりとり、激論の裏には、プロジェクトメンバー全員の「子どもを守り、子育てしやすい町にしよう」という同じ思いがありました。
普段は会派ごとに立場も意見も違い、ミニ国会の様相を呈している市議会なのですが、それを超越した「はじめての共同作業」。
「これぞ本来の市議会」を実感し貴重な経験を積ませていただいたこと、すべての議員と執行部の皆様に心より深く感謝申し上げます。