12月議会が始まりました。
市立の小中学校などにあるブロック塀のうち倒壊のおそれがあるものなどをすべて撤去する費用などを盛り込んだ、総額でおよそ21億円の補正予算案が提出されました。
6日午後は一般質問でした。
1 子育てしやすいまち北九州市における「子どもの権利に 関する条約」について
・ 条約を子どもたちにどのように教えているか
・ 本市が「子どもの権利条例」を策定すべきではないか
2 元号改正に伴う市民向け文書・行政文書の年号表記
・ 元号と西暦の並列表記などについて、など
15分に短くされた持ち時間をいっぱいに使って質問しました。
過日、保健病院委員会では「子どもを虐待から守る条例(案)」へのパブコメ報告がありました。
これは、プロジェクトチームで練り上げた条例案でしたが、パブコメ期間が短かかった事もあり提出者は3人9件でした。
翌日から始まった12月議会への条例提出に合わせたタイトスケジュールであった感が否めず、もっと丁寧さが必要だったと思いました。
私は、保健福祉局、子ども家庭局、病院局を所管する「保健病院委員会」に所属しています。
来年4月の市立病院の独立行政法人化に伴い、委員会の名前も変わるそうです。
市の関与が薄れていきがちだからこそ、いっそうの議会チェックが必要になります。
政策医療として、民間が出来ない面がしっかり行われる様にしていきたいです。