1日も早く、ネットの法整備を!
事務所に女性ものの下着が送りつけられる、
美容ドリンクが送られる、
脅迫状だけでなく、心ない嫌がらせが続いています。
この度の脅迫騒動に関しまして - 村上さとこ 公式ウェブサイト
<ご参考>
他業種と同様に、政治の世界でもハラスメントやマンスプレイニングが大きな問題となっています。程度の差はあれど、私の周囲の女性議員たちも同じような経験をしています。
人権擁護の観点からも、1日も早いSNSへ対する法整備が必要です。
記事にあります、仁藤夢乃さんの受けた被害は想像を絶するものです。
文中、私の事件も取り上げて頂いています。
殺人犯とデマを流され苦しんだスマイリーさん、デマを流した11人が書類送検された東名高速事故デマ被害者の方と共に、法整備に向け動いていきます。
以下、ご参考ください。
私に対するSNSでの脅迫や、郵送での脅迫、下着送り付け事件などの記事を書いた新聞社に対しても、私や新聞社を誹謗中傷するメールや郵便物が届いていることがわかりました。
子ども総合センターへ
子ども総合センター(児童相談所、少年相談、教育相談)でお話を伺いました。
95万人都市の北九州市、センター職員は154人(児童福祉司25人 心理士9人)いらっしゃいます。
29年度の虐待相談対応件数は1139件、
虐待だけではないですが、常に20人前後の子どもたちが一時入所しています。
入所は最長2ヵ月で、登校は出来ず所内で学習、身を守るため外出も付き添いなしではできません。
明るく清潔な施設ですが、子どもの閉塞感は大きいと思います。
国も、児童虐待防止へ情報共有と連携を 関係府省庁が対策取りまとめへと動き出し、
児童相談所どうしの情報共有や、警察や学校といった関係機関の連携強化、児童相談所や市町村の体制強化などを課題としていますが、
加えて、親への支援で発生を防ぐ事がとても大切だと痛感しましたた。
貧困化で親の孤立が深まっています。
★24時間相談を利用下さい。 093-881-4152
震災への備え
大阪北部地震で被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
震源地の近くでは大雨洪水警報が出されたり、また、福岡県の被災地などでも、
大雨情報や避難勧告が出た地域もあるようです。
どうぞくれぐれもご注意ください。
ブロック塀が倒れ、児童が死亡した痛ましい事故においては、安全性に問題があったことが判明しました。
「ブロック塀や擁壁は私有財産」という見地から、国の国土強靭化計画に倒壊防止対策の交付金メニューがありません。
独自で補助金や融資を行う自治体もありますが、財政的に厳しい状況です。
全国的に高齢化で対策が困難な方々が多く、せめて融資制度は必要だと思います。
福岡市や静岡市ではブロック塀倒壊対策補助制度があります。
北九州市にも早急に必要だと考えます。
震災は、いつどこで起こるかわかりません。↓ぜひ、ご確認ください。
ブロック塀安全対策
https://t.co/Xb1lkdHacB
擁壁チェックシート (議会での要望により実現しました)
https://t.co/hDvcPGsQ0h
住宅耐震(補助、融資あり)
https://t.co/123NmymsIe
また、自治体防災アカウントのフォローをお勧めいたします。
北九州ではこちらが危機管理室運営アカウントになります。
いざという時 命を守ります。
自分の住んでいるところでどのような災害が起こりやすいか、避難所の場所はどこか、いざという時に適切な判断・行動がとれるよう「防災ガイドブック」で事前に確認しておきましょう。https://t.co/aQDHtydV9b
— 北九州市防災・危機管理情報 (@kitakyushu_kiki) June 20, 2018
また、気象情報・避難情報は「防災情報北九州」で確認できます。https://t.co/t4NVOFNR82
ご報告〜 一連の事件につきまして
全国からのお気遣い、応援を本当にありがとうこざいます。
6月15日、記者会見を開き告訴状を提出しました。(画像ご参照)
一連の事件は女性市議に対する女性蔑視であると感じています。
また、政治や言論に関わる者すべての問題と考えております。
後に続く女性のためにも、私の後に2度とこの様な事が起きぬよう、毅然と対応して参ります。
ネット上での誹謗中傷に続いた、私宛の脅迫文書、そして事務所に着払いで送られてきた女性下着16点は、ある種のフェチズムを想像させる品々で、非常におぞましく、恐怖を感じました。
これらはセクシャルハラスメントであり、人権侵害であると考えます。
<過去の記事>
この度の脅迫騒動に関しまして - 村上さとこ 公式ウェブサイト
和解へ向けて
Twitterでの粘着やデマ、誹謗中傷にも、一つ一つ対処しております。
過日、私に対し、継続し嫌がらせ行為をしてきているアカウントの一人について、本名などが判明いたしました。
私だけではなく多くの政治関係者にも嫌がらせ行為を繰り返しています。
一方、某アカウントとは、円満和解をすることができました。
私自身にも未熟な点が多く、これ迄のご指摘を真摯に受け止め、精進する事をお約束しながら、その他の方々とも、過去ツイートの削除等を頂く形で、円満和解させて頂きたいと願っており、呼びかけをしております。
政に関するご批判やご意見は受けますが、言論とかけ離れた明らかなデマや中傷については、話し合いの上、今回に限っては、 反省と削除を求めたいと思っております。
①私への謝罪
②私へ対しての嫌がらせ(つきまとい)行為である過去ツイートの削除
③2度と私へのツイートをしない。 などを、条件に挙げさせて頂いています。
このような事が2度と起きぬよう、現在 告発中の刑事案件については進めて参りますし、今後も和解できないものは 民事・刑事含めて粛々と提訴して参ります。
関係各所の皆様の、更なるご理解と応援を励みに、一つ一つ解決をして行きたく思っております。
日頃からのご配慮に心から感謝しております。
本日、記者会見を開き告訴状を出しました。この問題は私個人だけではない、女性全般の問題であり、政治や言論に関わる者すべての問題と考えております。私の後に2度とこの様な事が起きぬよう毅然と対応して参ります。弁護団の皆様、市民の皆様、全国の皆様、力強い応援をありがとうございます。 pic.twitter.com/RtVLc9YQJC
— 村上さとこ@北九州市議会議員 (@murakamisatoko) 2018年6月15日
もっと良くしよう! 北九州市議会 (2)
【地方議会】改革度調査2017ランキング
上位3議会に共通するのは、
「議会基本条例を検証し、PDCAサイクルを実践。ICT(情報通信技術)活用で改革を促進していること」。
*Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善すること
『この調査では、「議会が果たすべき役割」として以下の3つの柱をあげ、改革度合を数値化し、ランキング化しています。
- 情報共有(本会議などの議事録や交際費・視察結果の公開具合と検証)
- 住民参加(傍聴のしやすさ、議会報告会などの実施、住民意見の聴取)
- 議会機能強化(議会本来の権限・能力を発揮するための機能強化状況)』
昭和の時代 投票率70%以上も珍しくありませんでした。年々投票率が下がっているのはとても残念な事です。
議会は今よりもっと、市民の近くになければなりません。
保健病院委員会
6月8日は各委員会が担当する議案について審査(詳細説明や質疑)が行われました。
私の所属する保健病院委員会は議案数も多く市民生活に身近なものばかりです。
法令改正に合わせた条例改正も多いですが、地方分権が進む中 市独自の考えや方向性の把握に努めています。
議会最終日、何故か中継・録画なし
12日議会最終日は、大切な討論と議決です。
私は毎回討論に立っています。
最終日のみ何故か中継・録画がなく、議決3日前に賛否表を出すルールにより討論が形骸化しているのが残念ですが、現在 議会改革が進んでいるので どんどん良い方向に変わっていくと思います。
講演会のお知らせ「COMPASS小倉 オープニングセレモニー」
起業をお考えの方へのご案内です。
伴走型創業支援をしている北九州市で、「コワーキングスペース」リニューアルにつきオープニングイベントが開催されます。
講演、パネルディスカッションなど、ご興味のある方は ぜひご参加下さい。
2018年6月13日(水)15:00~18:00 *入場無料
会場:COMPASS小倉(北九州テレワークセンター)
一般質問 「除草剤グリホサートについて」
6月6日、午後一番で一般質疑に立ちました。
除草剤グリホサート
公共施設(時間制約があるためが今回は特に小さな子どもへが使用する公園、市立小中学校、保育園、児童館)の使用状況、また土壌や水質の残留検査など、
環境未来都市である本市のグリホサートについての考え方などを質問しました。
グリホサートは公園に不使用でしたが、小中学校や保育園、児童館で使用されていました。
日本の農薬使用基準はEUはじめ世界の中でも緩く、予防原則から考えれば不安が残ります。市は「国の基準を守っていれば安全と考える」との答弁でした。
発ガン性、アレルギーなど自己免疫疾患の原因となったり、
内分泌撹乱物質として生殖機能に影響を与える可能性も指摘されているのが
グリホサードです。
化学合成農薬の低減を
OECDは北九州市をSDGs『地球環境の限界と持続可能な開発目標』推進に向けた
世界モデル都市として、アジア地域で初めて本市を選定しています。
自治体としての取り組みを
未解決! 質問・持ち時間 の ”不公平"
多くの傍聴、有難うございました。
北九州市議会 6月定例会
今回の6月議会には、31件の議案が上程されます。
国の法律改正に合わせた条例改正(法令と条例の整合性をとる)も多いですが 、
注目は「受益者負担の原則」による施設使用料の値上げ(最大1.5倍)です。
住民福祉の増進を理念とする地方自治において、改定に「応能負担の原則」が取り入られなかった事は残念でなりません。
今回の施設使用料値上げは、財源不足を補う一環、また「施設を使う人が料金を払う」という考えからです。
値上げが致し方ない施設もありますが、健康づくりに高齢者が使用している学校体育館では、無料→1時間400円、使用券はコンビニ購入で所得減免もありません。
市が力を注ぐ健康寿命の延伸に逆行するものではないでしょうか。
実際に、料金発生でスポーツの継続が難しいという声があがっています。
健康寿命が全国平均より2歳も短い北九州市で運動する場を失う高齢者が心配です。
1時間400円の使用料は電気代との事ですが、学校体育館もLED化が進みそれ程はかかりません。
高齢者は毎回体育館を綺麗に清掃してくれてもいます。
市政への陳情や請願はどなたでも出来、どちらも口頭陳述が可能です。
今回の6月議会に間に合う締め切りは6月4日ですが、以後も通年受付され該当委員会に付託されます。
ぜひ制度をご活用下さい。↓↓
写真は、6月定例会の日程と、発言順序です。今回は57人中23
私は6月6日13時から〜
「環
本会議、委員会ともすべて傍聴出来、お車で来られた方には駐車券も出ます。
議会棟トイレには私が要望したベビーキーパーも付きました。
皆様、ぜひお気軽にお越しください。
福岡県女性議員ネットワーク
福岡県女性議員ネットワーク総会に出席しました。
県内女性議員は142人。うち50人強が超党派で連携し、研修を重ね、女性の視点での政策立案に繋げています。総会の後、防災、インクルーシブ教育や不登校・引きこもり支援などについての研修を受けました。
不登校と引きこもりについて うきは市社協と立花高校の実践的取り組みを学びました。
決して無理をしない。強要もしない。
その中で、誰もが個人として幸せに生きるために、議員として何ができるか。
みんなで意見交換をし深く考える、有意義な時間でした。
「問われているのは学校の在り方であると思う。
学校でどれだけ子ども達にとって魅力的な教育がなされているか
もっと柔軟に、すべての子ども達の居心地を担保すべき」
「不登校の児童生徒が ”悪い” という根強い偏見を払拭し
共感的理解と受容の姿勢を持つことが大事」
政治=生活 もっと女性も参加しよう!
同一価値労働同一賃金 安心して働ける社会を
国の制度改正は、地域生活に大きな影響を及ぼします。
先週、自治体女性議員で、「介護や地域包括ケア、種子法等の政策研究」を行った際、「高度プロ制度の撤回」や「非正規格差の是正」を求める申し入れを国会議員に行いました。
私も過去、非正規労働で苦労しました。
女性の貧困が問題視される傍で、
日本は社会全体に、女性への差別意識が強いのではないかと言われています。
「ジェンダー・ギャップ指数」でも日本は調査対象144カ国のうち114位。
平均年収は男性521万円、女性280万円です。
意思決定の場にもっと女性を
国会では「政治分野における男女共同参画推進法」が成立しました。
北九州市議会の女性率は約2割と全国平均より多いですが、国際平均にはとても及びません。
国民の半分は女性。セクハラ問題吹き荒れる国会ですが、意思決定の場に女性が増えれば、古い意識の変革をも後押しするでしょう。
地方自治〜 市民生活の向上のために
先週は、『新人議員のための地方自治体の基本』5日間の講座へ参加してきました。
全国より自治体議員70名が参加、5日間の研修を修了しました。
政策法務~財政~議会改革等々と、多岐の講義や演習から多くを吸収した実り多い時間となりました。(ちなみに参加者70人中、女性は 11人)
市議になり1年。
駆け足の毎日でしたが、改めて基礎を学ぶ良い時間と、全国から集った新人同期70人からも大いに刺激を頂き、心から感謝しております。
地方分権が期待される今、そしてその本旨である住民福祉向上のため、この学びを行政チェックや政策立案に生かしていこうと思います。