もっと良くしよう! 北九州市議会 (2)
【地方議会】改革度調査2017ランキング
早稲田大学マニフェスト研究所による、2017年度「議会改革度調査」ランキングTOP300が公開されました。
改革を進めて行くにあたり「議員賛否が非公開」など、北九州市議会での情報公開の低さは、大会派が動けばすぐにでも改善できると思います。
住民参加に向けては、 今後 意見交換会が計画されています。
上位3議会に共通するのは、
「議会基本条例を検証し、PDCAサイクルを実践。ICT(情報通信技術)活用で改革を促進していること」。
*Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善すること
『この調査では、「議会が果たすべき役割」として以下の3つの柱をあげ、改革度合を数値化し、ランキング化しています。
- 情報共有(本会議などの議事録や交際費・視察結果の公開具合と検証)
- 住民参加(傍聴のしやすさ、議会報告会などの実施、住民意見の聴取)
- 議会機能強化(議会本来の権限・能力を発揮するための機能強化状況)』
昭和の時代 投票率70%以上も珍しくありませんでした。年々投票率が下がっているのはとても残念な事です。
議会は今よりもっと、市民の近くになければなりません。
保健病院委員会
6月8日は各委員会が担当する議案について審査(詳細説明や質疑)が行われました。
私の所属する保健病院委員会は議案数も多く市民生活に身近なものばかりです。
法令改正に合わせた条例改正も多いですが、地方分権が進む中 市独自の考えや方向性の把握に努めています。
議会最終日、何故か中継・録画なし
12日議会最終日は、大切な討論と議決です。
私は毎回討論に立っています。
最終日のみ何故か中継・録画がなく、議決3日前に賛否表を出すルールにより討論が形骸化しているのが残念ですが、現在 議会改革が進んでいるので どんどん良い方向に変わっていくと思います。