政治=生活 もっと女性も参加しよう!
同一価値労働同一賃金 安心して働ける社会を
国の制度改正は、地域生活に大きな影響を及ぼします。
先週、自治体女性議員で、「介護や地域包括ケア、種子法等の政策研究」を行った際、「高度プロ制度の撤回」や「非正規格差の是正」を求める申し入れを国会議員に行いました。
私も過去、非正規労働で苦労しました。
女性の貧困が問題視される傍で、
日本は社会全体に、女性への差別意識が強いのではないかと言われています。
「ジェンダー・ギャップ指数」でも日本は調査対象144カ国のうち114位。
平均年収は男性521万円、女性280万円です。
意思決定の場にもっと女性を
国会では「政治分野における男女共同参画推進法」が成立しました。
北九州市議会の女性率は約2割と全国平均より多いですが、国際平均にはとても及びません。
国民の半分は女性。セクハラ問題吹き荒れる国会ですが、意思決定の場に女性が増えれば、古い意識の変革をも後押しするでしょう。
地方自治〜 市民生活の向上のために
先週は、『新人議員のための地方自治体の基本』5日間の講座へ参加してきました。
全国より自治体議員70名が参加、5日間の研修を修了しました。
政策法務~財政~議会改革等々と、多岐の講義や演習から多くを吸収した実り多い時間となりました。(ちなみに参加者70人中、女性は 11人)
市議になり1年。
駆け足の毎日でしたが、改めて基礎を学ぶ良い時間と、全国から集った新人同期70人からも大いに刺激を頂き、心から感謝しております。
地方分権が期待される今、そしてその本旨である住民福祉向上のため、この学びを行政チェックや政策立案に生かしていこうと思います。