村上さとこ〖北九州市議会議員〗公式ウェブサイト

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新型コロナ対応 臨時休館、休校

遅々として進まなかった、国の新型コロナウィルス対策が、ここにきて休校要請など急激な動きです。

3女とクラスメイトが「学校の一律休校はおかしい。それぞれ事情がある。反対デモを起こそう!」と相談しあっていて驚きました。

これは、休校の是非は別にして、「教育委員会は政治から独立しており一律に総理の一言に従うのはおかしい」という考えからの子どもたちの発言、頼もしいです。

 2月27日現在までに、北九州市内で実施した新型コロナウイルス検査は累計で14件です。

 

任意登校でもいいのではないか

『首相は何の権限があって「休校を要請」したのか?

少なくとも首相には、命令権も強制力もないのだから、各学校は唯々諾々と従うのではなく、それぞれが保護者とよく相談し、最善の措置を考えるべきだ。

任意登校という方法もある。』

と、前川喜平さんの投稿、全くそのとおりだと思います。

 

大袈裟ではなく、給食が命綱になっている子どもがいます。

長期休校と子どもの欠食は深刻であり、自治体で対処しなければいけない問題。

小中高を実際に休校するかは自治体の判断です。

3月2日から休校だとあと数日しかなく、春休みまでは長い期間です。

各家庭の判断で任意登校出来るよう要望しようと思います。

 

 

 

国民への休業補償を 

時間労働者などの生活に大きな影響がでるのも心配されるところです。

万が一、新型コロナの影響で生活困窮したら、積極的に生活保護を利用して欲しいです。

短期でも利用でき、生活保護に至る手前、家賃が払えないという時は住居確保給付金制度もあります。

返済型のつなぎ資金もあります。

あきらめる前に、ヤミ金に手を出す前に、必ず行政に相談して下さい!

今は非常時です。国がしっかり国民へ休業補償、財政手当てをすべきだと思います。

 

現場はどうなる?

また、市職員も疲労が蓄積しています。

感謝ばかりですが見ているのも辛く、非常時に対応する公務員削減には心から反対します。

 

帯広市では、小・中学校に通う子どもを持ち、出勤できなくなる看護師が全体の2割強、170人に達するため、帯広市の病院が予約外の外来などを休止にするといいます。

看護師も家庭があり子どもがいます。

 (参考記事添付)

看護師も保育士も、どこの自治体でも同じ問題が起きるのではないかと懸念されます。

 
子どもたちの居場所をどうするか

北九州市では、2月28日〜3月10日まで、多くの公共施設が臨時休館になります。
ご注意ください。

子ども施設も休館になりますので休校中の居場所をどうするかが課題、保護者に全て丸投げはありえない措置だと思います。

↓臨時休館対象施設の一覧を貼っています。↓

 

 

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