まだ続くグリホサード使用 見せかけのSDGs
9月10日から一般質問が始まりました。
4日間の質疑質問の中で、北橋市長が2回も「小泉進次郎氏がSDGsのバッジをつけており、さすが。嬉しい」と発言した事に違和感を覚えました。
北九州市は、SDGsモデル都市、また環境未来都市でありながら、市内保育園や小中学校でグリホサートをまだ使い続けると、私の質問への答弁で明らかになりました。
「さっさと止めればいいのに。なんであんなに頑固にグリホサートを使うんだろうね」
質問終了後、他の会派の議員数名からも声をかけていただきました。
政府が安全と言っているので安全、果たしてそうでしょうか?
これだけ世界で禁止の動きが加速しているのに、市民、とりわけ子どもたちを守ろうという予防見地がまったくありません。わざわざグリホサートを使用せずとも代替え薬や除草方法はあります。
市内のコストコですら販売中止しています。
議会の中にも公共施設(保育園、小中学校)へのグリホサート中止に共感してくれる議員が増えてきました。あとは教育委員会が「やめる」と言えば良いことです。
建設都市局は、公園や街路樹には一切グリホサートを使用しておらず、小さな子どもたちのいる施設に使用を続けるなど、全く論外です。
今のままでは、なんとも見せかけのSDGsです。
また、小泉氏は環境大臣で、政府の旗振り役なので当然のことなのでは。
今更、わざわざ誉めていることにも違和感を覚えました。