全国政策研修集会 in 高松 「日本一 小さい県で民主主義を考える」
全国政策研修集会で、高松市へ行ってきました。
テーマは「日本一 小さい県で民主主義を考える」
瀬戸内国際芸術祭が開催中の高松は観光客で賑わっていました。
市民の「財産」公文書
高松市公文書館は、全国初の取り組みで、公文書に「収蔵品情報システム」を採用しており、歴史資料館や記念館など市内施設はもちろん他都市とも横断的に資料検索が可能になっています。
公文書は市民の「財産」。パソコンやスマホから気軽にアクセス出来る環境は素晴らしいです。
<ご参考↓>日本の公文書管理のルーツは、山口県です。
山口県は全国的な公文書館設置運動を牽引する素晴らしい役割を果たしました。
また、公文書管理について国が出している指針は、27項目あります。(添付写真ご参照)
こども未来館、プラネタリウム、夢みらい図書館、平和記念館、男女共同参画センターなどの総合施設、「たかまつミライエ」の視察は本当にタイムリーで勉強になりました。北九州市はこれから平和資料館、プラネタリウムを含む子ども科学館の着工に入ります。
平和への取り組み
全国約9割が非核宣言都市であるにもかかわらず、日本は核兵器禁止条約に反対、その中で、自治体として「条約の交渉開始を求める署名」に取り組んでいるのはわずかだと思います。
講演会、学習討論会
饗場和彦徳島大教授の学習&討論会は、自治体議員立憲ネートワークが主催しました。憲法を守り、立憲主義に立った政治を自治体から行っていこうとする超党派の議員ネットワークで、私もその一員です。
教育の基本となる思想は憲法の中にあります。
私が人生はじめてのデモに参加したのは2006年教育基本法改正の時でした。
当時は3女が生まれたばかりで、未来の教育が捻じ曲げれていくのがたまりませんでした。
前川さんには、北九州市で講演していただいた時のDVDをやっとお渡しできました。