総合防災訓練
地元の総合防災訓練に参加しました。
仙台市の防災減災危機管理アドバイザーの吉田亮一講師を迎えての実践的防災訓練では、一時避難所→避難所開設・受付・物質搬入・応急搬送・炊き出し、などチームに分かれての訓練。
東日本大震災を経験した仙台市は、同じ政令市ですが、さすが北九州市とは防災システムや訓練が違います。
北九州市内には小倉東断層と福智山断層帯が走っていて、玄海原発、川内原発の影響も受けるでしょう。スピード感を持った訓練が必要です。
大規模災害時、高齢化する地域では小学校高学年~中学生が大きな役割を担います。
「学校防災+地域防災 の一体化」の重要性を実感、さらなる訓練拡充の課題をいただきました。
穴生中学3年生の授業「災害時に外国人が抱える課題」では、
熊本地震被災者であるランブクピティヤ・ディヌーシャ久留米大講師(母国スリランカ)から、
「孤立を生まない声かけ、心のケアの大切さ」
「指示待ちではなく、自分で考えて動いて欲しい」とのお話がありました。
とにかく『声かけ』がとても大切です。普段から実践していきたいと思います。