村上さとこ〖北九州市議会議員〗公式ウェブサイト

#北九州市議員 #村上さとこ  #八幡西区 #無所属

女性議員をふやそう!「九州の女性議員をふやす会」

「九州の女性議員をふやす会」の準備会の立ち上げ・呼びかけ 記者会見を行い、取材して頂きました。

 

女性議員の比率において、九州7県のうち、福岡県以外の6県が全国47都道府県中、30位以下に位置しています。

女性がわずかながら存在する議会においても、少数派として冷遇されたり、インターネット上での誹謗中傷や嫌がらせ行為などが起きています。

 

会の目的

・九州の女性議員をふやす

・無所属でも立候補や議員としての活動をしやすい環境をつくる

・議員活動と子育てや介護との両立の環境整備を進める
・議員や関心のある市民(男女・学生など含む)へ呼びかけ、活動を拡げていく

 

背景と経緯

 2017年12月作成の内閣府 男女共同参画局による「都道府県別全国女性の参画マップ」(添付)によると、市区議会議員の女性議員の比率において、九州7県のうち、福岡県以外の6県までもが全国47都道府県中、30位以下に位置しています。

 世界的にみても、IPU(列国議会同盟)によると、2018年10月1日現在において、日本はその女性議員の比率において、193カ国中162位と、近年ランクを下げ続けています。 

 

 これにより、女性の非正規雇用の増加、母子家庭の貧困化、子育てや介護による離職、長時間の非効率な労働環境、保育園や学童保育の質と量の不足による待機児童や保留児童問題の慢性化、産前・産後ケアの不足、教育予算の低迷、環境やエネルギー問題への取り組みの不足などが起きていると考えます。 

 また、女性の議員が少ないということは、女性の社会的権利ひいては民主主義社会における女性の市民権が保証されていないという事を意味します。フランスに議員の男女比を同数にする事を目的とした「パリテ法」ができた背景には、民主主義の意味と姿を問い直したことにあると聞いております。

民主主義を自認する日本でも、女性の議員を増やすことは喫緊の課題です。 

 しかしながら、女性がわずかながら存在する議会においても、少数派として冷遇されたり、妥協して会派や党に所属したり、子育てや介護と議員活動の環境整備が進まない、インターネット上での誹謗中傷や嫌がらせ行為なども起きています。 

このような中、九州の議員や関心のある市民が繋がり、情報交換や勉強会をしながら支え合い、共通課題に取り組んでいこうと、表記の準備会を呼びかける運びとなりました。

 

予定している活動内容

・各市町村の情報交換(WEB会議、MLやSNSなども活用)
・議会での質問項目などの共有
・議会傍聴(メンバーの議会を傍聴し合ったり、各地で傍聴者を増やす)
・政策勉強会(財政や社会課題について、選挙や立候補準備についてなど)
・講演会・シンポジウム 
・その他

 
呼びかけ人(50音順) 

えとう真実 前福岡市議選候補
緒方ゆうか 熊本市
小川みさ子 鹿児島市
平神純子 南さつま市
村上さとこ 北九州市議 

 

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www3.nhk.or.jp

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