市長へ 2018年度の予算要望を行いました
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11月28日
市長へ社民党北九州より2018年度の予算要望を行いました。
社民推薦議員の私も同席しました。
市民活動では何度も市長に申し入れを行い、がれき広域処理受入れ反対時には
市長室階に上がれぬようエレベーターボタンを外されたりと、
当時は最後まで市長に会えませんでしたが、今は堂々とお話し出来ます。
「政策の基本姿勢」大きく4点
少子高齢化で福祉・医療費が増加。厳しい北九州市財政の中、
市長へ要望する「政策の基本姿勢」は大きく4点です。
●平和で安全安心な人にやさしい市政
●豊かな人間性、多様性を認め合う人権、教育、文化都市の推進
●地場企業の育成、雇用不安のない市政
●参画と公開で市民が主役の市政
重点項目は: (1~9)
1.非核平和都市として核廃絶・平和意識を高める事業を。
勝山公園内に設置する平和資料館の早急な具体化。
2.暴力なき町。交通安全の推進、安全安心な生活環境の整備。
3.マイナンバーカードを持たない市民が公平に行政サービスを受けられる事。
個人情報漏洩、不正利用防止対策の強化
基本政策の詳細は:
「平和で安全安心な市政、市民参画、情報公開」
●市内戦跡の保存と平和教育への活用
●政策決定への市民参画。市議会の議事録、議案の公開。パブコメのPR強化。
公募委員枠の拡大。
●指定管理者制度のあり方検証、見直し。選定や評価公開の充実。
「活気ある産業創出、雇用拡大」
●雇用対策室の常設
●若者、シニア、女性、障害者のニーズに応えた就労支援
●ブラック企業の調査、公表
●空き店舗の利活用
●農水産業支援
●学校給食での地産地消
●「コスト」を理由に 民間委託、指定管理、民間移譲を強要、導入しない。
「誰もが活き活き暮らせる社会」
●ワークライフバランス推進
●DV啓発。支援センターを確立
●LGBT啓発、相談体制確立
●奨学金制度の充実・支援
●保育サービス拡充 保育士の処遇改善
●放課後児童クラブ増設。指導員の研修と処遇改善
●生活困窮者、ひとり親の支援
●病児保育の充実
「いのちと人権の尊重」
●人権文化が確立された市政。同和問題の根本的解決
●外国人の声をまちづくりに反映
●多文化共生の推進を地域で
●自殺、自死防止
●障がい者の地域生活、就労支援
「快適な都市基盤の整備」
●国内外、空港の旅客・貨物路線確保。空港への多様なアクセス強化
●太刀浦コンテナターミナルの整備、湾岸施設の機能強化
●スタジアムと連携してのにぎわいづくり
●電柱地中化による安全確保、景観向上
●東九州自動車道。沿線自治体との都市間交流
●急傾斜地への対策
「環境共生都市」
●持続可能な開発のための教育を推進
●資源循環型、低炭素化社会
●ノーマイカーやパークアンドライド推進
●脱原発の実現
●自電車専用道路の整備
●歩行者安全のためのエスコートゾーン整備
●公共施設への公共交通アクセス向上。事業者への働きかけ。
「保健・医療、高齢者施策」
●人間の尊厳が大切にされる医療、介護制度の充実
●産科・小児医療の充実で総合的な母子医療体制を整備
●がん、特定検診の周知。受診率向上。
●市立病院職員の労働条件改善。民間との提携。
●子宮頸がん予防ワクチン接種被害者の相談、救済、追跡調査。