後期高齢者医療 広域連合議会
今月30日開催の 「福岡県 後期高齢者医療 広域連合議会」は来年度の予算議会です。
同議会は、市町村議会と同じように、広域連合の予算や条例などの審議・決定を行っています。
定数は34名。
県内を15ブロックに分け、各ブロック2~3名の市町村長や市町村議員で構成、私は北九州ブロック代表として29年度、30年度をつとめさせて頂きました。
北九州市の任期は2年で、今回が最後の議会になると思います。
75歳以上の医療を国保から切り離す事も、後期という名前もおかしいと思うのですが、その事を含め、議会では常に質問を重ねてきました。
(他の質問者は共産党福岡市議の中山さんだけ、超ベテランの中山さんは、いつも素晴らしい発言をなさいます)
過去の発言は、下記のURLからご覧頂けます。
(現在は、29年度の会議録まで掲載)
例えば昨年2月の定例会では、
パブリックコメントを集めるための工夫について、北九州市の例を挙げて要望しました。
「・・例えば病院とかにポスターを貼る、市民センターにポスターを貼ると いうふうに提案して、それを実施していただきましたところ、今まで以上に多く集まっ たという経緯があります。
やはり目の触れるところに置きますと、パブリックコメント は集まりやすい、と思いますので、是非、県議会だより、又は市町村だよりの 活用、先ほど言いました市町村窓口の活用、そして医療機関の窓口にも情報を置く、後 は町内会にも下ろして行くなど、広く周知ということをお願いしたいと、要望します。
行政というのは、私たち市民、県民に身近ではありませんが、目に 触れることによって市民の意見が反映されることと思います。
通常、いろいろな保険に 関して意見を述べることがないと、言われた徴収金額をそのまま払うことになりかねません。・・(村上)」
市議選挙における選挙公報がない(市長選時はあります)など、
市民への情報発信に課題の多い北九州市では、
これからの丁寧な取り組みが行われることを期待しています。
そして私も、ひとつひとつ提言を続けていきたいと思います。