北九州市の「学童保育」利用料
地域によって異なる、北九州市の「学童保育」利用料
市内、134か所ある学童施設の、保護者負担金に格差があることが、
今日の委員会質疑の中心になりました。(6/12)
子ども家庭局の答弁は
「地域の子どもは地域で育てるとの考えに立ち、保護者負担金は運営団体に任せている」とのこと。
同じ市民なのに居住地域によって行政サービスに差が出ている現状に、私も含め、各議員から「おかしい」の声があがりました。
減免措置
一方、県の補助金を活用し、生活保護世帯は月5千円、市民税非課税世帯は月2500円を上限に、今年4月に遡り減免が決定され、1601人の児童がこの対象となりました。
私の所属する保健病院委員会からは、5157万3千円の一般会計補正予算が上程されています。うち半分が県費負担。県議会の取り組みが有難いです。
子育てしやすい街ナンバーワン
他都市では、20政令市のうち12市が保護者負担金額を決め、公平にしています。
「保護者負担金には国の基準がない」とのことですが、
子育てしやすい街ナンバーワンをうたう北九州市、
市内どこに住んでいても利用料が同じであるように、と思います。
今後も、現場の声、保護者の声を届け、よりよい環境の中で子ども達が育って行けるよう、働きかけていきます。