村上さとこ〖北九州市議会議員〗公式ウェブサイト

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玄海原発 の 再稼働中止を求めます

 

玄海原発から   北九州市まで100キロ。

しかし、北九州市には、過酷事故の避難計画も、ヨウ素剤もありません。

周辺自治体からの不安の声があがりながら、再稼働させたとたんの事故。

再稼働せずとも電気は足りています。

 

配管に穴があいても「原発を止めるかどうかは決まっていない」との回答には、不信感しかありません。

美浜原発では過去に配管亀裂の高温蒸気で作業員4人が死亡する事故も起きています。

私も玄海原発裁判原告人として、玄海原発プルサーマルの会メンバーとして、徹底解明と再稼働中止を求めます。

 

この後を追うようにして、5日、川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)で1次冷却水の放射性ヨウ素濃度が上昇した問題について、1本の核燃料棒から放射性物質が漏れていたことが判明したと九州電力は発表しました。

 

 「核燃料棒は二百数十本を一つに束ねて燃料集合体として使用されているが、老朽化で固定力が弱まり、燃料棒が細かく振動したことなどから1本に微細な穴が開いたとみられる。

 川内1号機は昨年3月以降、1次冷却水の放射性ヨウ素131の濃度が通常値より上昇。ただ、保安規定で定められた制限値を大幅に下回っていたため、測定の頻度を増やすなどして運転を続けた。

 今年1月からは定期検査で原子炉を停止し、燃料を取り出して詳しく調べていた。燃料を交換し、今年6月下旬の営業運転再開を目指す。」(4/5 毎日新聞より)

  

 

配管に直径1cmの穴、「臨界」維持…玄海原発
 九州電力は1日、配管から蒸気が漏れるトラブルが起きた玄海原子力発電所3号機(佐賀県玄海町、出力118万キロ・ワット)の点検を始め、配管の1か所に直径約1センチの穴を確認したと発表した。

 九電はこの穴から蒸気が漏れていたとしている。配管の材質や大きさなどは明らかにしていない。

 穴が見つかったのは、放射性物質を含まない冷却水などが循環する「2次系」の設備の配管で、冷却水の中に含まれる微量の酸素などを抜く「脱気器」と呼ばれる部分。

九電は1日午後、15人態勢で点検を始め、穴を見つけた。2日も点検を続けるが、「修復にどの程度の時間がかかるのか分からない」としている。

 九電は3月30日に蒸気漏れを確認し、31日朝、点検のために発電と送電を停止した。

原子炉内の核分裂反応も抑えて配管の温度を下げているが、反応が安定して続く「臨界」は維持している。放射能漏れはないとしており、修復作業のために原子炉を停止するかどうかは決まっていない。