黒崎祇園山笠
連日の猛暑、街にでれば日中も夏休みに入った子ども達、お買い物にでかけられるお年寄りといつも通りにすれ違います。
熱中症で運び込まれる方が連日いらっしゃいます。
これくらい大丈夫と思わずに、どうぞご注意ください。
国会では、カジノ法案が成立。
豪雨災害の対応を最優先すべきその最中、災害対応でもっとも重要な国土交通大臣が、カジノ法案の審議にあたっていました。
野党からの政治休戦の申し入れがありましたが、カジノ法案(及び参議院の定数増法案)を優先する今の政権に、憤りを覚えました。
ギャンブル依存症の人が増え、ギャンブルによる借金やそれによる家庭崩壊など、さまざまな不幸を新たに生み出す危険が大きいカジノ。
世論調査でも76%の人が「カジノは必要ない」と答えています。
そして、その施設ができるのは、誰かの ”私たちの街” なのです。
やるせない思いの同日、黒崎祇園山笠前夜祭に参加しました。
地域の人と人を繋ぐ「祭り」
400年以上の伝統ある神事で福岡県の無形民俗文化財です。
地域を代表する個性的な山の数々。これから子供神輿、子供笹山笠も登場。可愛らしい子ども達も大勢集まっています。
黒崎祇園山笠の華やかで勇壮な演技に酔いしれ、元気をたくさん頂きました。
ぜひ国内外の多くの方に観光に来て頂き、町に泊まって美味しい物を満喫して頂きたいです。
さらなる地域の繁栄は、まず地域の人々が豊かになるところから始まります。
#黒崎祇園山笠
#カジノ法案
#カジノはいらない
避難所の国際基準
猛暑の中、この度の豪雨被害の復興作業に従事して下さっている皆さまに
心から感謝申し上げます。
また、いまだ避難生活にあられる方々にお見舞い申し上げます。
備えつつ、避けることのできない自然災害。
今この時にこそ、しっかりと考えたい避難所の環境に関して、記します。
「女性のトイレは男性トイレの3倍必要」
こうした項目を集めた、「スフィア基準」という、避難所の国際基準があるそうです。 日本ではあまり知られておらず、この基準が満たされている避難所は少ないそうです。(文末記事:ご参照)
「日本の避難所はソマリアの難民キャンプ以下」
「国際的な『スフィア基準』を満たしていない」
避難生活が原因で亡くなる方も多いといいます。
「寝返りを打つのも難しいような狭いスペース」
「トイレは汚いし並ぶ。行かずに済むよう飲まず食わず」
「地獄のような環境だった」
災害を生きのびたあとに身を寄せる避難所で、命を落とすというあってはならない現実に愕然とします。そのような事態を防ぐために作られた「スフィア基準」は、国際赤十字などが20年前に作ったそうです。
たとえば、居住空間について、
「1人あたりのスペースは、最低3.5平方メートル確保すること」
トイレについては、「20人に1つの割合で設置」
「男性と女性の割合は1対3」
海外の避難所の多くで、「スフィア基準」が使われていると言います。
しかし、日本ではこれが浸透せず、劣悪な環境の避難所が設置され続けているとされます。
確かにTV他で見る避難所は、体育館の床に大勢の方々が、所狭しと寝泊まりされている画です。多くの人が「雑魚寝」、間仕切りもありません。
避難所生活での女性の悩みも、何度も指摘されていますが、未だ問題が発生するようです。これは意思決定に女性が少ないからではないでしょうか。
現状をよしとせず、今後の課題として国、また各自治体でしっかりと取り組んでいかなければならないと思います。
<ご参考>
北九州市 災害ボランティア相談窓口
【北九州市 災害ボランティア相談窓口】
泥やがれきの除去、水に浸かった家財の片付けなどの相談と、
それらをお手伝いしていただける方々を募集しています
●ボランティアを必要とされる方 →080-2781-3274
●ボランティア活動をしていただける方 →080-8360-8057
被災地視察へ
被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
また現場で捜索や復旧に尽力下さる全ての皆様に感謝申し上げます。
そして、亡くなられた方々とご家族の皆様に謹んで哀悼の意を表します。
ここまで被害が大きくなるとは・・
私も市議の1人として、復興と防災、減災に一層の力を尽くして参ります。
被災地視察の間に、復興と無病息災を祈り、黒崎祇園山笠記念式典に参加いたしました。県の無形文化財である黒崎山笠は143年の時を受け継ぎ愛されてきました。
人と人と繋ぎ、地域を紡いできた祭り。山笠と共に地域の発展、隆盛を祈念いたします。
本日は、市内各地の崖崩れ被災地を回りました。崩落は225箇所。
急傾斜地崩落危険区域に指定されていない場所でも、擁壁の老朽化等で崩落が発生しています。
空き家下の崩落は誰が復旧工事をするのかも問題になるかも知れません。
人と同じで崖地も高齢化しています。
門司区の土砂災害被災地では、8日午前、行方不明のご夫婦のうち1人が見つかっています。消防、自衛隊、警察と連携し必死の捜索が続いています。
一刻も早い救助をと願います。
現場近には崩落場所よりも急な傾斜地もあります。
視察時は、小雨も降っていました。今後も土砂災害に最大限の警戒をして下さい。
震災への備え 2
8日頃にかけて、広い範囲で大雨が予想されています。
土砂災害や、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
暗くなってからの避難は危険です。
日没前の明るいうちに避難場所を確認し、危険を感じたら早めに避難して下さい。
北九州の防災情報です。↓
北九州市の避難所一覧です。↓
http://kitakyushu.bosai.info/hinan/index.html
全国の避難場所マップです。↓
近くの避難場所を確認しておきましょう。
【ブロック塀の所有者の方へ】
皆さまの安全のため、次の5項目の目視点検をお勧めいたします。
気になること、ご不明なことがあれば、リンク先記載の窓口へご相談ください。
①高さは2.2m以下か。
②厚さは十分か。
③控え壁はあるか(高さ1.2m超の場合)。
④基礎があるか。
⑤傾き、ひび割れはないか
好きっちゃ北九州は、
「北九州市の公式アカウントです。
北九州市民の皆様に、北九州市の市政情報や北九州市の観光情報など、旬の情報を発信いたします。個々のご意見に対する返信等は致しかねますのでご了承ください。」
1日も早く、ネットの法整備を!
事務所に女性ものの下着が送りつけられる、
美容ドリンクが送られる、
脅迫状だけでなく、心ない嫌がらせが続いています。
この度の脅迫騒動に関しまして - 村上さとこ 公式ウェブサイト
<ご参考>
他業種と同様に、政治の世界でもハラスメントやマンスプレイニングが大きな問題となっています。程度の差はあれど、私の周囲の女性議員たちも同じような経験をしています。
人権擁護の観点からも、1日も早いSNSへ対する法整備が必要です。
記事にあります、仁藤夢乃さんの受けた被害は想像を絶するものです。
文中、私の事件も取り上げて頂いています。
殺人犯とデマを流され苦しんだスマイリーさん、デマを流した11人が書類送検された東名高速事故デマ被害者の方と共に、法整備に向け動いていきます。
以下、ご参考ください。
私に対するSNSでの脅迫や、郵送での脅迫、下着送り付け事件などの記事を書いた新聞社に対しても、私や新聞社を誹謗中傷するメールや郵便物が届いていることがわかりました。
子ども総合センターへ
子ども総合センター(児童相談所、少年相談、教育相談)でお話を伺いました。
95万人都市の北九州市、センター職員は154人(児童福祉司25人 心理士9人)いらっしゃいます。
29年度の虐待相談対応件数は1139件、
虐待だけではないですが、常に20人前後の子どもたちが一時入所しています。
入所は最長2ヵ月で、登校は出来ず所内で学習、身を守るため外出も付き添いなしではできません。
明るく清潔な施設ですが、子どもの閉塞感は大きいと思います。
国も、児童虐待防止へ情報共有と連携を 関係府省庁が対策取りまとめへと動き出し、
児童相談所どうしの情報共有や、警察や学校といった関係機関の連携強化、児童相談所や市町村の体制強化などを課題としていますが、
加えて、親への支援で発生を防ぐ事がとても大切だと痛感しましたた。
貧困化で親の孤立が深まっています。
★24時間相談を利用下さい。 093-881-4152
震災への備え
大阪北部地震で被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
震源地の近くでは大雨洪水警報が出されたり、また、福岡県の被災地などでも、
大雨情報や避難勧告が出た地域もあるようです。
どうぞくれぐれもご注意ください。
ブロック塀が倒れ、児童が死亡した痛ましい事故においては、安全性に問題があったことが判明しました。
「ブロック塀や擁壁は私有財産」という見地から、国の国土強靭化計画に倒壊防止対策の交付金メニューがありません。
独自で補助金や融資を行う自治体もありますが、財政的に厳しい状況です。
全国的に高齢化で対策が困難な方々が多く、せめて融資制度は必要だと思います。
福岡市や静岡市ではブロック塀倒壊対策補助制度があります。
北九州市にも早急に必要だと考えます。
震災は、いつどこで起こるかわかりません。↓ぜひ、ご確認ください。
ブロック塀安全対策
https://t.co/Xb1lkdHacB
擁壁チェックシート (議会での要望により実現しました)
https://t.co/hDvcPGsQ0h
住宅耐震(補助、融資あり)
https://t.co/123NmymsIe
また、自治体防災アカウントのフォローをお勧めいたします。
北九州ではこちらが危機管理室運営アカウントになります。
いざという時 命を守ります。
自分の住んでいるところでどのような災害が起こりやすいか、避難所の場所はどこか、いざという時に適切な判断・行動がとれるよう「防災ガイドブック」で事前に確認しておきましょう。https://t.co/aQDHtydV9b
— 北九州市防災・危機管理情報 (@kitakyushu_kiki) June 20, 2018
また、気象情報・避難情報は「防災情報北九州」で確認できます。https://t.co/t4NVOFNR82
ご報告〜 一連の事件につきまして
全国からのお気遣い、応援を本当にありがとうこざいます。
6月15日、記者会見を開き告訴状を提出しました。(画像ご参照)
一連の事件は女性市議に対する女性蔑視であると感じています。
また、政治や言論に関わる者すべての問題と考えております。
後に続く女性のためにも、私の後に2度とこの様な事が起きぬよう、毅然と対応して参ります。
ネット上での誹謗中傷に続いた、私宛の脅迫文書、そして事務所に着払いで送られてきた女性下着16点は、ある種のフェチズムを想像させる品々で、非常におぞましく、恐怖を感じました。
これらはセクシャルハラスメントであり、人権侵害であると考えます。
<過去の記事>
この度の脅迫騒動に関しまして - 村上さとこ 公式ウェブサイト
和解へ向けて
Twitterでの粘着やデマ、誹謗中傷にも、一つ一つ対処しております。
過日、私に対し、継続し嫌がらせ行為をしてきているアカウントの一人について、本名などが判明いたしました。
私だけではなく多くの政治関係者にも嫌がらせ行為を繰り返しています。
一方、某アカウントとは、円満和解をすることができました。
私自身にも未熟な点が多く、これ迄のご指摘を真摯に受け止め、精進する事をお約束しながら、その他の方々とも、過去ツイートの削除等を頂く形で、円満和解させて頂きたいと願っており、呼びかけをしております。
政に関するご批判やご意見は受けますが、言論とかけ離れた明らかなデマや中傷については、話し合いの上、今回に限っては、 反省と削除を求めたいと思っております。
①私への謝罪
②私へ対しての嫌がらせ(つきまとい)行為である過去ツイートの削除
③2度と私へのツイートをしない。 などを、条件に挙げさせて頂いています。
このような事が2度と起きぬよう、現在 告発中の刑事案件については進めて参りますし、今後も和解できないものは 民事・刑事含めて粛々と提訴して参ります。
関係各所の皆様の、更なるご理解と応援を励みに、一つ一つ解決をして行きたく思っております。
日頃からのご配慮に心から感謝しております。
本日、記者会見を開き告訴状を出しました。この問題は私個人だけではない、女性全般の問題であり、政治や言論に関わる者すべての問題と考えております。私の後に2度とこの様な事が起きぬよう毅然と対応して参ります。弁護団の皆様、市民の皆様、全国の皆様、力強い応援をありがとうございます。 pic.twitter.com/RtVLc9YQJC
— 村上さとこ@北九州市議会議員 (@murakamisatoko) 2018年6月15日
もっと良くしよう! 北九州市議会 (2)
【地方議会】改革度調査2017ランキング
上位3議会に共通するのは、
「議会基本条例を検証し、PDCAサイクルを実践。ICT(情報通信技術)活用で改革を促進していること」。
*Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善すること
『この調査では、「議会が果たすべき役割」として以下の3つの柱をあげ、改革度合を数値化し、ランキング化しています。
- 情報共有(本会議などの議事録や交際費・視察結果の公開具合と検証)
- 住民参加(傍聴のしやすさ、議会報告会などの実施、住民意見の聴取)
- 議会機能強化(議会本来の権限・能力を発揮するための機能強化状況)』
昭和の時代 投票率70%以上も珍しくありませんでした。年々投票率が下がっているのはとても残念な事です。
議会は今よりもっと、市民の近くになければなりません。
保健病院委員会
6月8日は各委員会が担当する議案について審査(詳細説明や質疑)が行われました。
私の所属する保健病院委員会は議案数も多く市民生活に身近なものばかりです。
法令改正に合わせた条例改正も多いですが、地方分権が進む中 市独自の考えや方向性の把握に努めています。
議会最終日、何故か中継・録画なし
12日議会最終日は、大切な討論と議決です。
私は毎回討論に立っています。
最終日のみ何故か中継・録画がなく、議決3日前に賛否表を出すルールにより討論が形骸化しているのが残念ですが、現在 議会改革が進んでいるので どんどん良い方向に変わっていくと思います。