市長と議会。市議会は二元代表制
当選証書をいただくときに、市長名による「当選議員と市幹部職員の懇談会」という案内が渡されました。
福岡市議や東京都調布市議にきいてみたら、当選してもこのような懇談会はないようです。現在の北九州市議会は、共産党をのぞく各会派(自民・公明・民進・社民を含む)が市長を支える体制になっています。
この懇親会は北九州市独自のものなのでしょうか。
いうまでもなく、憲法93条に明記されているように、日本の地方行政の骨幹は「二元代表制」です。
首長と議会は互いに独立しているということです。
市長は地方行政を執行し、議会はその行政行動を監視していきます。
二元代表制でよく目にするのが、首長と議会との対立。
双方の合意が出来なければ、行政活動がストップしてしまいます。
しかし、それを避けるための首長と馴れ合いでは困ります。
2月3日は、懇談会がどのような内容なのかしっかり見てこようと思います。