八幡製鉄所
日本製鐵が発表した、国内製鉄所の統合・再編により、
八幡製鐵所は「八幡地区」の「九州製鉄所」となるそうです。
時代の移り変わりを感じます。
私の知人にも3交代で働き日本の高度成長を支えてきた元製鉄マンが大勢いらっしゃいます。
今年も明日から3日間、明治34年11月18日の官営八幡製鐵所の作業開始式を始まりとする「まつり起業祭八幡」です。
一方、市内には徴用工の子孫も多くおられます。
勝山公園に建設される平和資料館についても、これら歴史的な経緯に敏感になる新日鉄から「戦争に関する展示物が多すぎる」とのクレームも入るという事もありました。
未来のためには、これまでの光と陰の部分それぞれを見つめることが大切だと思います。