「大変残念な状況」
ジェンダーギャップ指数、世界120位
世界の男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本は156カ国中120位、
この現状を認め「大変残念な状況にある」との首相の発言。
「大変残念な状況」にしているのは?
他でもない政権与党です。
特に政治分野は酷く、先日も女性候補者の数値目標を見送ったばかりです。
現状、女子差別撤廃条約の議定書批准を拒み、選択的夫婦別姓に反対、
このままでは世界に遅れをとるばかりです。
変えていかなければなりません。
また政府は
「社会のあらゆる分野において、2020年までに指導的地位に占める女性の割合を少なくとも30%程度とする」という目標を掲げたものの達成できず、目標を「2020年代」に先送りしました。
政府自らが頑張ってほしいと切に願います。
2030年達成に向けた進捗状況の報告書
政府が22日にまとめた、「持続可能な開発目標(SDGs)」実現を目指し、2030年達成に向けた進捗状況の報告書。
日本は、世界の男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数」で156カ国中120位と著しく低い現状。
報告書は、男女共同参画分野のうち政治活動に関し
(1)家庭生活と両立の困難さ
(2)人材育成機会の不足
(3)政治家へのハラスメント―を課題に挙げた。
経済では、女性採用から管理職、役員への人事ライン構築が途上にあると分析した。