村上さとこ〖北九州市議会議員〗公式ウェブサイト

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生活に困窮したら

調査したところ、本市の住居確保給付金や生活福祉資金の相談・申請件数も昨年の数十倍になっており、生活に困窮する市民が増えています。
しかし、生活保護の利用者数は微増もしておらず、制度とうまく繋がっていない可能性が高いと思います。
先日、私に貸付ご相談をされた方も、最終的に行政が「生活保護を利用したほうが良い」という深刻ケースでした。
行政に相談の際は、今後の生活の不安などを含め何でも話してください。
お困りごとを詳しく把握できれば、より良い方法が見つかります。
一時的な十数万円ではなく、根本的な家計の見直し、生活の立て直しが必要な場合が多々あります。数か月、生活保護を利用し、生活を安定させた方が良い場合もあります。
私もいつでもメールやDMをお待ちしていますので、お気軽にお声をお寄せください。
 
 
農林水産省が5月末に導入した、政府の備蓄米を子ども食堂に無償で交付する制度の利用がなかなか広がらないようです。新型コロナウイルス感染が拡大する中、子ども食堂の存在が再認識されて設けられましたが、これまでの交付実績は全国でわずかに1件のみ!?
手続き面に課題があるのでしょう。
 
北九州市は独自に市民からお米を募り、子ども食堂やフードバンクに渡しています。
今は非常時。
政府備蓄米は、もっと大胆に放出して欲しい。
そもそも根本的に国民が困窮しないよう、早急に手当と制度改革を願います。
 

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