村上さとこ〖北九州市議会議員〗公式ウェブサイト

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観光客に対する感染予防策は?

7/1から市外県外から観光客を呼び込むキャンペーンが始まります。

市長は早々に「新型コロナ抑え込み宣言」を行いましたが、その数時間後に新たな感染者が確認されました。市長の焦りが見えますが、宣言は拙速だったと思います。

 

さて、観光客に対して何か特別の感染防止策はあるのでしょうか。

昨日は市にその点を確認しましたが、残念ながら目新しい策はありませんでした。

(宿泊業者にはマスクや消毒液の補助金はあるそうです。なぜ宿泊業者だけなのか? 

これは、地元店舗にも拡大して欲しい、中小零細店舗には必要な補助です)

 

そこで、急ぎ関係部署に市外県外からの観光客への感染防止啓発事業を提案しました。

市外、県外からの観光客は当然「安心」しているから旅行に来る訳ですから、観光客への啓発も必要です。

 

■例えば、宿泊者や飲食店利用者に、ウェルカムカード風(名刺サイズ、可愛いデザイン等)の感染予防啓発をお渡しする等も必要ではないでしょうか。

感染防止に力を入れているとわかり、本市への信頼感も増すと思います。

7/1から北九州市では市外宿泊者キャンペーンが始まります。

政府のGo To キャンペーンも控えています。人の流れが加速します。引続き警戒下さい。

 

 

サーモグラフィ設置、実現!

北九州空港には体温を感知するサーモカメラ(サーモグラフィ)がなく、人の流れが加速する北九州市には絶対必要と市に要請していました。

当初は
・空港は国管理なので国の考えである
・羽田にはサーモカメラがあり羽田の出入り口で検査できる
との回答でしたが、二重、三重にチェックをかけるのは危機管理の基本。

市から国交省九州整備局、空港管理事務所へは要望を伝えてもらい、導入に繋がりました。

★ちなみにサーモカメラは市庁舎入り口にも設置されています。どこの空港にあってもいいし、空港ごとのチェックは合理性があります

 

 

早期検査の徹底を!

経済活動継続のためにも、早期検査とさらなる検査体制拡充が必要です。

市外県外から人の流れが加速し、ウイルスも国内を移動します。感染拡大が懸念される秋冬も、あっという間にやって来ます。

①5/23以降の陽性者168人中、4割以上が感染経路不明です
②濃厚接触者で陽性確認された多くは無症状です

知らず知らずのうちに「うつさない」「うつらない」の徹底を。

 

以下、担当部署へ要請しています。
■いまだすぐ検査に繋がらない例があるので「早期検査」の徹底を
■市から各医療機関へ「早期検査」の通知を出す事

「市外、県外からの観光客が急な発熱等でコロナ疑いになったら、受入病院はどうするのか」なども、追って確認します。

 

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うつさない うつらない

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