議員年金
「厚生年金への地方議会議員への加入を求める意見書」
自民党会派から「厚生年金への地方議会議員への加入を求める意見書」が提出されています。
「国民年金では生活できない」「年金充実で多様な人材確保」という理由で、
議員年金復活(新たに厚生年金加入)を求める意見書が全国で出ており、
355市区で可決されています。
国民の税金負担に
議員が厚生年金に加入すれば、事業主は国(自治体)となります。
事業主分は税金負担です。
議員年金より「生活できる国民年金」が喫緊の課題と考えますが、
皆様のご意見はいかがでしょうか。
すべての人が老後の不安なく過ごせる、制度の充実に向け動いていくのが地方議員の役目だと思います。
この意見書については、議会最終日の本会議(11日)で質疑したいと思います。
国民年金加入者をおいたまま
国民年金加入者、受給者を置き去りにして、「国民年金では生活できないから」と地方議員の厚生年金を創設する事に、多くの市民が疑問に思うと考えます。
画像は「厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書」また、採択した市区一覧です。
急ぎツイッターで呼びかけをしたアンケートに寄せられた回答は、ほぼ反対意見でした。
国民年金加入者・受給者との不公平感は広まり、議員が身分を利用して特権的制度をつくろうとしていると批判を浴びて当然だと思います。
選挙で選ばれた議員の役割は、自分のことよりも、まず誰もが安心して暮らせる年金制度のために力を尽くすことです。
議員提出の意見書に対する質疑
同件に対する質疑は、「議員提出の意見書に対する質疑」となり、北九州市議会始まって以来 私が初めてだそうです。
最初は質疑の是非すら危ぶまれましたが、議会運営委員会で質疑時間を決めたそうで、先程 私の持ち時間が往復15分と連絡が来ました。
発言通告した際は、通常の30分枠があると思っていましたが、これも短縮されたようです。(質問を6項目も出してしまいました。15分とわかっていたら少し質問を削ったのに)