村上さとこ〖北九州市議会議員〗公式ウェブサイト

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進む北九州カジノIR

チームIRジャパン 2度目の説明会

 

11月19日、 IR事業者団体で構成される「チームIRジャパン」が北橋市長に企画提案書を提出しました。

続く21日、議員に向けた、IR事業者説明会(2回目)に参加しました。

北九州独自のワイドエリアIR構想は空港、門司区小倉北区、藍島、馬島、小倉南区若松区をまたぎ、鉄道や道路整備などの交通網を含む壮大な計画で、

 「北九州方式・ワイドエリアIR」は外資による街全体の作り変えといえ、

私は反対しています。

また、治安や、青少年への影響、ギャンブル依存症の問題などもあります。

 

 

本末転倒。ギャンブル依存性に国民の税金を投入!?

 

 カジノ誘致が進む本市でも、推進議員が

「依存性対策のためにカジノの隣に病院をつくればいい」等と言っています。

ギャグではなく本気なところが恐ろしいです。

カジノを誘致して外資が儲け、ギャンブル依存性に国民の税金を投入、では元も子もありません。 

 

 <共同通信  2019年11月20日 20:07>

厚生労働省は20日、ギャンブル依存症の治療を公的医療保険の適用対象とする方向で検討に入った。

カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致が今後各地で進むため依存症対策を強化したい考え。ただ依存症の治療に国民の税金や保険料が投入されることには反発も予想される。・・・

・・・ ギャンブル依存症は、病的にギャンブルにのめり込む精神疾患

厚労省によると、患者は年々増えており、2014年度の2019人から17年度には3499人に増加した。

 

12月議会がひとつの山場となりますが、

市民の合意形成がないままにカジノが推進されることがあってはなりません。

市民の皆様には、注視して下さいますよう強くお願いしたいです。

チームIRジャパンが9月に北九州市を視察した時のニュース映像を文末に貼ります。 

 

 

 

<ご参考>

第一回目(9月26日)の議員説明会に出席者した際のレポートは、以前書いたとおりです。

独自の「北九州方式」でIRカジノ誘致 - 村上さとこ 公式ウェブサイト

 

<IR事業者による11月20日の記者会見の様子>
↓ 動画(NHK NEWS WEB) 

https://www3.nhk.or.jp/…/kitakyushu/20191120/5020004486.html

 

 

 

パブリックコメント開始


11月19日、国土交通省観光庁は申請期間の基本方針案等と、パブリックコメント開始(11/19~12/18)を発表しました。

希望自治体が国にIR区域整備計画を申請できる期間は2021年1/4~7/30。

希望自治体は2020年に実施方針策定し事業者選定。

2021年7月までに整備計画を策定し国に提出。

自治体独自では実施方針などを作成できませんので、税金を使いコンサル会社に依頼することになると思います。(あるいはそれをIR事業者が持つか)

パブコメはこちらです。

 

search.e-gov.go.jp

 

 
9月視察時のニュース映像

 
チームIRジャパンが9月に北九州市を視察した時のニュース映像です。 www.youtube.com