教育文化委員会 視察
教育文化委員会の視察で、金沢市と東京に行ってきました。
委員会メンバー↓
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/sigikai/file_0057.html
東アジア文化都市
1年をかけ催され、キャッチコピーは「人をつなぐ、未来をつなぐ」。
そして今年、2019年東アジア文化都市である東京都豊島区。
2都市で、その取組と現状をお伺いしました。
開催中の豊島区は、文化の街づくり、漫画文化、など、北九州市との共通点もたくさんあります。
市民協働に力を入れ、実行委員100人、区民全体会議350人、特命大使 1400人という実績に感動しました。
「これでもか、というほどやる」力強さが参考になり刺激になりました。
北九州では、広報も市民参加もまだまだ充分ではありません。
国家間で政治的問題を抱えているからこそ、アジアの玄関口 北九州市は大きな役割を担っていると思います。
私たちも早速 議員間討議で市への提言を練り上げます。
culturecity2020-kitakyushu.com
特別支援教室、ICT教育
東京都議会にて、都教育委員会より特別支援教室、ICT教育について学びました。
さすが東京、「論理的思考を養う」という国の目標であるプログラミング教育が、
企業としっかり連携しています。
特別支援は、その子の悩み事が少しでも軽減するよう、本市でも気軽に利用できる体制が必要だと感じました。
学校法律相談体制
港区役所では学校法律相談体制を学びました。
港区は10年以上前から実施し全国のお手本になっています。
小中28校に顧問弁護士が21人と、これは弁護士区民が多いという地域特性もありますが、大変充実しており、参考になる点が多いです。
北九州市での導入は今年からですが、195校に1人。
「先生や校長が弁護士に相談したことで、学級運営、学校運営が上手くいっていないという評価を絶対にしない決まり」という周知の徹底が、本市でも必要です。
北九州市では、担任が学校長を通じて弁護士に相談する体制ですが、
港区のように担任が弁護士に直接質問できる体制が必要だと思います。
みずほ塾
夜は、幸運にタイミングのあった福島みずほさんの「みずほ塾」へ参加、
大谷恭子弁護士の講義「人権としての性的尊厳の確率を目指して」を受講しました。
少女や若年女性の性被害、性的搾取、人身売買、AV出演強制、出産や堕胎などの現状から、子どもの権利、女性の権利、人間の尊厳を考えます。
桜を見る会を中止しても追求からは逃げられない。
税金の私的流用、モリカケはじめ国民よりお友だちのための政策ばかり。
今こそ全ての総括が必要。
福祉削減が進む中、国民生活の充実こそが喫緊の課題。
改憲どころではありません。