北九州市にカジノ?!
今議会では自民会派より「北九州市にもカジノを」という声があがりました。
以前よりも動きがあります。
本市では平成20年に「経済的波及効果が限定的」などの理由で話が流れており、
その際に、海外のカジノへ出向いた調査が行われています。
「ゲーミング(カジノ)に関する調査研究報告書」平成 20 年 3 月のアンケート調査では、
カジノ設置について、「是非設置してほしい」「できれば設置してほしい」 と
前向きな回答は 413名(28.2%)、
「あまり設置してほしくない」、「絶対に設 置してほしくない」と
設置に否定的な回答が 922 名(63.0%)であった。
と報告されています。
また、地域振興、観光振興に寄与、経済効果が魅力的であるとしながら、
犯罪増加のおそれ、ギャンブル依存症、青少年への悪影響などが考えられ、
女性で7割、男性でも6割、カジノ設置に否定的。
現実を踏まえ、しっかりと追っていきたいです。
法整備による新たな施策
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カジノ収益による慈善活動等が行われるならば、教 育、地域の環境整備への貢献が促進される。
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犯罪の増加
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諸外国の例をみる限り、一概に犯罪増加につながると は言えないが、強盗、スリ等の犯罪が増加するおそれも 否定できない。
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教育、地域環境への影響
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勤労意欲の低下、多重債務者の増加などの社会現象を 見ることによる青少年への悪影響や、ヤミ金融、質屋の 乱立といった地域環境への悪影響が懸念される。
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