災害母子支援センター「きずな」へ
九州北部豪雨で甚大な被害を受けた朝倉に、被災母子や女性専用の宿泊所、「きずな」がオープンしました。
被災した女性、子供たちの健康と、生活の回復に役に立てばと、I女性会議の大庭きみ子朝倉市議他の方々が尽力され、8月1日、休業中の婦人科医院にオープンしました。
まだまだ、人手が足りないとのことで、女性のネットワークを活かし、8月2日、福岡県内 の I女性会議のメンバーと、協力態勢を整えて、現地へ行って来ました。
私もボランティアセンターや避難所へ足を運び、「きずな」の紹介と避難者ニーズの調査に回りました。また、ご支援いただいた方々へのお礼状作成、支援衣料の仕分け、おもちゃの消毒と、可能な限り働いてきました。
「きずな」には早速2組の母子が入所され、大所帯の避難所から清潔な個室に移られてほっとされていました。
まだ生後2カ月のお子さんと入所されたお母さんは、避難所では夜泣きを気にしてストレスとなっていたそうです。個室なら気兼ねなく過ごしていただけます。家は全壊され、今後の見通しが立っていません。少しでも穏やかに笑顔で過ごせる時間が増えるようにと心より願うばかりです。
1F、2Fの個室は全15部屋で冷房、冷蔵庫など完備。
日当たりがよく清潔な建物内には談話コーナーや子供の遊び場、カウンセリングルーム、ランドリー、バスルーム、キッチンなど、設備も充実しています。
入所されない母子のためにも、昼間は子育てサロンとして施設を開放しています。
運営スタッフは、保育士、助産師、弁護士、元教師の方々など。
母子相談、生活相談、子どもの心の相談など、相談体制も整っています。
「きずな」はすべて寄付とボランティアで運営されています。
あたたかいご支援を何卒よろしく願いいたします。
ゆうちょ銀行
17420-83109481
アサクラシサイガイボシシエンセンターキズナ
朝倉市母子災害支援センターきずな
朝倉市来春328-1(旧 松元産婦人科医院)
電話(0946・22・2078)
I女性会議
http://www.joseikaigi.com/