3月8日(水)午後1時15分~45分の30分間、本会議で質問に立ちます。
議会の一般質疑の日程が決まりました。
私の質疑は3月8日(水)午後1時15分~45分の30分間です。
一人会派の「質疑」時間は15分ですが、次回・6月議会の15分を繰り上げて合計30分の時間を取りました。6月議会の「質疑」は出来ませんが、6月議会には「質問」時間が15分あるので、次回もちゃんと発言できます。
この仕組み、最初はよくわかりませんでした。
◆「質疑」・・ 執行機関(市長並びに教育委員会等の行政委員会及び監査委員など)が提出した議案等に対して、議員が疑問点を問いただすこと。議案に対する賛成や反対の意見を述べることは「討論」にあたるので出来ない。
◆「質問」・・ 議員が市政全般に関して、執行機関に現状や見通しを自由に聞くこと
しかし、「質問」「質疑」の内容は重なる点も多く、違いがわからないほど曖昧な部分もあると思います。例えば、同じ内容の質問でも、聞き方次第では「質疑」にも「質問」にもなり得てしまいます。(厳格に区別している地方議会はあるのでしょうか?)
◆ 議会は「発表」の場!?
議会で発言するには、国会と同じように事前の「発言通告」が必要です。
「こんな質問をします」という通告書を出し、執行部は事前に回答を用意します。
だから、議会当日には議員の質問原稿、執行部の答弁書という「大筋のシナリオ」が完成しているわけです。
予期せぬハプニングも生まれますが、議会はシナリオ発表の場なのですね。
議会の場以外でも、質問があれば課長級以上の職員がすぐ部屋に来て丁寧に説明してくれます。日常的に何でも答えてもらえます。
議員はその中から
「今、こんなことが問題になっている」「特に市民にこれを知ってほしい」「執行機関の見解を公式な記録に残したい」等ということを取り上げて、質問するのですね。
大切なのは、議事録として文言が残ること。議員は「獲得目標」が何であるか明確にして質問しなければならないのだと思います。