北九州市議会も 賛否態度の公表を!
全国初 石垣市の自治条例 議会与党が提案
地方自治の憲法とも言える「自治基本条例」廃止の動きが石垣市でありましたが、否決されました。
「自治の主役は市民」を高らかにうたうこの条例が廃止されれば、住民投票の運動さえ出来なくなる可能性があり、他都市の問題におさまらない、すべての人の問題です。
自治基本条例は、地方分権、自治体への権限移譲が進む中、各自治体が自らの方針を定めたものです。
北九州市にも自治を担う市民・議会・行政の役割、情報共有や市民参画、コミュニティの活動のあり方や支援などを定めた条例があります。
しかし、近年は地方分権に逆行する国の関与の高まりを感じます。
明らかにわかる賛否態度
10対11の賛成少数、
野党に加え、公明会派の1人、与党系会派の1人が反対に回った結果です。
写真は賛否一覧です。
とてもわかりやすく、それぞれの議員の賛否態度が一目瞭然です。
これは市民一人一人が自身を代弁する議員を選ぶにあたり、大変重要なことです。
北九州市議会では会派や個人の賛否態度を一切公表しておらず、市民にとってブラックボックスになっています。
何度も要望しているのですが全体の可決・否決しか公表されず大問題です。
HPや市議会だよりに賛否態度一覧を掲載するようぜひ要望を送って下さい。