村上さとこ 公式ウェブサイト

北九州市八幡西区。 労働問題「みんなで選挙ふくおか」地域世話人。「市民連合ふくおか」呼びかけ人。

ひとり反対、討論に。

小倉タイムスに掲載されました

天皇を「新帝」「天皇をいただく(国家)」とした、行き過ぎた賀詞決議文などに一人だけ反対した同件が、5/13 小倉タイムスに掲載されました。

私の反対討論も掲載されています。

 
反対をした理由は

10月2日

天皇陛下即位を祝す賀詞」(議員提出議案 自民党)に反対、討論に立ちました。

 

「お祝いの気持ちは個人の感情の発露、個人の信条に依るものであり、人それぞれです。議会が市民を代表し、同じ言葉で祝辞を表すことは適当でなく、

市民に同一の感情を強いることにもなり得る」という理由からです。

 

またこの賀詞の決議は、日本会議が全国の議会で展開している国民運動で、全国の議会に一斉に出されているはずです。 

 

討論者、反対者は私一人だけでした。
(私をのぞいた全員賛成で①②は決議されました)

 

①が決議されたことで、②は「みなし決議」されました。

 

読み取れる改憲の意図

特に、みなし決議となった②の「天皇をいただいて新しい令和の御代を築いていきたい」という表現ですが、自民党改憲草案の前文に「天皇をいただく国家」とあり、第一条に「天皇は日本国の元首」と明記されていることから、「新しい令和の御代」が改憲を是とし、国家の形そのものを変える意図が読み取れます。

 

天皇を「父君」「新帝」と呼称することも、「国民は天皇の赤子」を想起させる表現です。個人的に、本市議会は、大変に疑問の残る決議をしたと考えます。

 

①「天皇陛下即位を祝す賀詞」(議員提出議案 自民党天皇陛下におかせられましては、風薫る佳き日にご即位あそばされ日本国及び日本国民統合の象徴として行為を継承なされますことは、まことに慶賀に堪えないところであります。
世界の平和と我が国の反映が一層進展し、令和の世が幾久しく続きますよう心から祈念申し上げ、ここの北九州市議会は北九州市民を代表して、謹んでお祝いを表します。

 

②「天皇陛下御即位奉祝の賀詞決議について」
(陳情提出者 天皇陛下御即位奉祝福岡県委員会 https://www.houshuku.org/ )本年4月30日、父君、上皇陛下の202年ぶりの御譲位のもと、翌5月1日、新帝陛下は践(せん)そされた。同日、午前10時30分より、剣璽渡御の儀が執り行われ、11時10分からは成年皇族、内閣総理大臣、衆参両院議長、最高裁判超、閣僚、都道府県知事などが参列のもと、即位後朝見の儀が執り行われた。新帝陛下は、即位後朝見の儀のお言葉の中で次のように述べれた。行為を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いをいたし、また、歴代の天皇のなさりように心をとどめ、自己の研さんに励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国および日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望する。本年私どもは、国民の幸福と国会の発展、そして世界平和をお祈りされる第126代天皇陛下をいただいて、新しい令和の御代を築いていきたいと思っている。また、新帝陛下の一世一代の御慶事を県民が協力してお祝い申し上げていきたい。ついては、木議会において天皇陛下御即位奉祝を決議していただきたい。

 

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「「即位を祝す」このようなサラリとした賀詞を決議した地方議会は多いと聞いています。