村上さとこ〖北九州市議会議員〗公式ウェブサイト

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給食費値上げ「せめて多子減免を」

先日の学校給食審議会より

給食費値上げの落とし所として小学校月400円、中学校月500円となりそうです。

答申は11月に出されます。

 

学校給食には安全な国産牛を

日米自由貿易協定で人工ホルモン使用の安価な米国産牛肉が市場に増えます。

EUはこの米国産牛肉の輸入を禁止しています。

日本癌学会も2009年に「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性癌発生増加の関連」を発表し、「米国産牛肉中のエストロゲン濃度は和牛よりはるかに高く、肥育時に成長促進剤として使用されたホルモン剤の残留があると考えられる」との見解を出しています。

ホルモン依存性がんでは、乳がんや子宮体がん、大腸がん、前立腺がんの発生率が高くなるとのことです。

国策により 万が一 米国産牛の使用が促されても、学校給食には安全な国産牛を使用するよう要望しました。

 

SDGsモデル都市、環境未来都市である北九州市(しかし火力発電所を許可、今年スタート…)として、「学校給食と牛肉、環境と地球温暖化をどう考えているのか」の角度からも、見解も聞いてみたいです。

NY市長はCO2による環境負荷低減も含めミートレス・マンデーに取り組んでいますものね。

 

せめて多子減免を

給食費値上げに対しては、給食審議会や議会で「せめて多子減免が必要」であると主張をしてきました。

市からは「財政の負担却」との理由では却下されましたが、昨日の審議会で医師会理事である座長が

給食費値上げ後に困る保護者が出た場合、村上議員の提案をすぐに検討して欲しい」

と提言してくれ有難く思いました。

 

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