3/4(月)~3/14(木) 3月定例会
市歌斉唱、4期目をスタートさせた市長の挨拶と共に3月定例会が始まりました。
4月~6月の暫定予算規模は
3097億837万円
(一般会計1868億6千8百万、特別会計774億2千445万、企業会計454億1592万)です。
水道法改正でのコンセッション方式 採用せず!
6日 水道法改正でのコンセッション方式を、北九州市では採用しないと上下水道局長が回答しました(公明党質問)。
本市は宗像地区の水道事業事業も担い経営状態も健全。
宗像の料金徴収委託をヴェオリアと契約しているので心配していましたが、不安が払拭されました。
討論時間にまた制限
議会3日目は、市長の議案説明、質疑・質問でした。
1人会派は年間3議会しか質問できなくなったので、私は今回は討論に立つ予定です。
ここ2年間で1人会派の質問時間は、
60分×年3回+30分×1回→ 15分×年4回→ 30分×年3回
と激しく変わってきました。
討論時間はこれまで制限はなかったのですが、5分と制限がつきました。
これは議会の明らかな後退だと思います。
議長決めでは
初日は、議長が辞任したのですぐに議長決めのため休憩となり、待ち時間、5時間以上の後、自民議長、公明副議長が決まりました。
そして形式的に「選挙」が行われます。
各党内で調整されて人事結果は最初から決まっているだろうに、「形式的に選挙」をするのは何とも市民感覚から離れています。
実質的にも、21人いる自民会派の中で議長決めが行われるので、最初から全員投票にすれば良いのではないかと思います。
教育文化委員会に所属します
任期4年の折り返し2年を過ぎ、委員会も変わります。
二日目は委員会決めがあり、私は希望通り「教育文化委員会
教育委員会、市民文化スポーツ局を所
これまでは保健福祉局、子ども家庭局、病院局を所管する「保健病院委員会」だったのですが、今期は教育委員会、市民文化スポーツ局を所管する「教育文化委員会」を希望しました。予算や決算時には、前所属「保健病院委員会」と合同審査なので今までの経験も活かせます。
保険病院委員会での2年間
保健病院委員会は、元訪問介護員として希望して入ることの出来た委員会でした。
史上初の診療報酬と介護報酬の同時改定、
医療計画と介護保険事業計画の改定、
市民生活に影響を及ぼす大転換が連続し、それを質問に活かすべく勉強勉強また勉強の日々だったように感じます。
毎月1回、私の事務所で現役保育士を囲んでの勉強会を開き、質問に反映させました。
地域医療構想や地域包括ケアも大きく動きました。
生活保護問題対策全国会議の一員となって学びを深め、市民からの相談をいただき、市に意見した日々でもありました。
市を代表し福岡県後期高齢者医療広域連合議員となり、ここでも毎回欠かさず登壇し質問を重ねました。
また、プロジェクトメンバーとして「子どもを虐待から守る条例」を超党派で成立させることが出来ました。自治体条例は国でいえば法律であり、大きな権限を持って条例作成にあたらせていただいた経験は大変に大きいものでした。
福祉分野は裾野が広く、また問題山積です。委員会が変わっても引き続き課題を共有し、解決にあたっていく決意です。
これからも皆様にはさまざまな場面で是非ご教授いただきたく、今後ともよろしくお願いいたします。
さまざまなご意見もお待ちしております。