福岡にある「SOS 子どもの村」を視察、勉強会に参加しました。
第2次世界大戦の悲劇で生まれた孤児を支援するため生まれ、「すべての子どもに愛ある家庭を」と、現在世界134ヵ国で活動する国際NGO です。
国内には子どもの村福岡と東北があります。
先進国で乳児院があるのは日本だけ。高齢者や障がい者に比べても、子どもの人権尊重、権利の概念はまだ遅れています。
日本も「国連子どもの権利条約」批准から20年以上。
昨年に児童福祉法が改正され、やっと子どもの権利条約が明記される等、 本格的な取り組みはまだこれからです。
北九州市にも「子どもの権利条令」は未だなく、一歩一歩取り組みが進んで行くことを切に願います。