村上さとこ〖北九州市議会議員〗公式ウェブサイト

#北九州市議員 #村上さとこ  #八幡西区 #無所属

総合防災訓練

地元の総合防災訓練に参加しました。

 

仙台市の防災減災危機管理アドバイザーの吉田亮一講師を迎えての実践的防災訓練では、一時避難所→避難所開設・受付・物質搬入・応急搬送・炊き出し、などチームに分かれての訓練。

東日本大震災を経験した仙台市は、同じ政令市ですが、さすが北九州市とは防災システムや訓練が違います。

 

南海トラフ地震は必ず来ます。

北九州市内には小倉東断層と福智山断層帯が走っていて、玄海原発川内原発の影響も受けるでしょう。スピード感を持った訓練が必要です。

 

大規模災害時、高齢化する地域では小学校高学年~中学生が大きな役割を担います。

「学校防災+地域防災 の一体化」の重要性を実感、さらなる訓練拡充の課題をいただきました。

 

 

穴生中学3年生の授業「災害時に外国人が抱える課題」では、

熊本地震被災者であるランブクピティヤ・ディヌーシャ久留米大講師(母国スリランカ)から、

「孤立を生まない声かけ、心のケアの大切さ」

「指示待ちではなく、自分で考えて動いて欲しい」とのお話がありました。

 

とにかく『声かけ』がとても大切です。普段から実践していきたいと思います。

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女性議員をふやそう!「九州の女性議員をふやす会」

「九州の女性議員をふやす会」の準備会の立ち上げ・呼びかけ 記者会見を行い、取材して頂きました。

 

女性議員の比率において、九州7県のうち、福岡県以外の6県が全国47都道府県中、30位以下に位置しています。

女性がわずかながら存在する議会においても、少数派として冷遇されたり、インターネット上での誹謗中傷や嫌がらせ行為などが起きています。

 

会の目的

・九州の女性議員をふやす

・無所属でも立候補や議員としての活動をしやすい環境をつくる

・議員活動と子育てや介護との両立の環境整備を進める
・議員や関心のある市民(男女・学生など含む)へ呼びかけ、活動を拡げていく

 

背景と経緯

 2017年12月作成の内閣府 男女共同参画局による「都道府県別全国女性の参画マップ」(添付)によると、市区議会議員の女性議員の比率において、九州7県のうち、福岡県以外の6県までもが全国47都道府県中、30位以下に位置しています。

 世界的にみても、IPU(列国議会同盟)によると、2018年10月1日現在において、日本はその女性議員の比率において、193カ国中162位と、近年ランクを下げ続けています。 

 

 これにより、女性の非正規雇用の増加、母子家庭の貧困化、子育てや介護による離職、長時間の非効率な労働環境、保育園や学童保育の質と量の不足による待機児童や保留児童問題の慢性化、産前・産後ケアの不足、教育予算の低迷、環境やエネルギー問題への取り組みの不足などが起きていると考えます。 

 また、女性の議員が少ないということは、女性の社会的権利ひいては民主主義社会における女性の市民権が保証されていないという事を意味します。フランスに議員の男女比を同数にする事を目的とした「パリテ法」ができた背景には、民主主義の意味と姿を問い直したことにあると聞いております。

民主主義を自認する日本でも、女性の議員を増やすことは喫緊の課題です。 

 しかしながら、女性がわずかながら存在する議会においても、少数派として冷遇されたり、妥協して会派や党に所属したり、子育てや介護と議員活動の環境整備が進まない、インターネット上での誹謗中傷や嫌がらせ行為なども起きています。 

このような中、九州の議員や関心のある市民が繋がり、情報交換や勉強会をしながら支え合い、共通課題に取り組んでいこうと、表記の準備会を呼びかける運びとなりました。

 

予定している活動内容

・各市町村の情報交換(WEB会議、MLやSNSなども活用)
・議会での質問項目などの共有
・議会傍聴(メンバーの議会を傍聴し合ったり、各地で傍聴者を増やす)
・政策勉強会(財政や社会課題について、選挙や立候補準備についてなど)
・講演会・シンポジウム 
・その他

 
呼びかけ人(50音順) 

えとう真実 前福岡市議選候補
緒方ゆうか 熊本市
小川みさ子 鹿児島市
平神純子 南さつま市
村上さとこ 北九州市議 

 

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www3.nhk.or.jp

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守りたい ホタル川 、メダカ池

「ホタル川とメダカ池の存続が危うい」とのご連絡をいただき視察に伺いました。

原因は

①地域の高齢化で川や池の手入れが出来なくなっている事

②イノシシ被害。

里山保全同様に、川や池も人の手を必要としています。

                                                                             

今後、自治会と市を繋ぎ、環境保全のあり方について考えていく事になりました。

 

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http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000748820.pdf

能美安男氏の没後20年展

八幡・黒崎の郷土史研究家 能美安男氏の没後20年展を見学しました。

執筆本や自筆の資料から、溢れんばかりの郷土愛、郷土の文化を守り後世に伝えようという熱い思いが伝わってきます。

その思いと志、私もしっかり受け継いでいきたいです。

黒崎歴史ふれあい館(コムシティ地下1階)にて来年2/5まで開催です。

 

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さとこニュース 2018冬号

さとこニュース最新号(2018 冬号)ができあがりました。

ポスティングや、街頭での配布をしております。

市内在住でお手元に届いていない場合はDMにてご住所をお知らせ下さい。

すぐに送付いたします。

 

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議会改革へ 遠い道のり

市民より住民監査請求

北九州市議8人の海外視察に、市民オンブズマンが費用返還求める住民監査請求をしました。

「スペイン・マドリードバルセロナフィンランドヘルシンキ6泊8日視察の実態は観光旅行で、報告書の内容も他の資料の転用だった」

これは氷山の一角だろうという思いを拭いきれないのは、私だけではないでしょう。

根本的な議会改革へはまだ遠い道のりです。

 

<関連記事>

議員 の 海外視察 - 村上さとこ 公式ウェブサイト

 

 

何のために?? 「一人会派・更なる持ち時間削減」の不公平

議会における、一人会派の『質問 時間削減』の不公平極まりない取り決めについては、再三報告、また是正をお願いしてきていますが、

さらに、討論時間にまで制限をかけるという動きがあります。

 

 

議員が本議会で発言できるのは、基本的に

⚫️「一般質問(市政全般に関する質問)」
⚫️「質疑(議案に関し賛成・反対の判断をするため質問)」
⚫️「討論(議題の表決前に、議員個人として賛成・反対の意見を表示する)」
です。

大会派はこれに加え、予算と決算時に「会派の代表質問」が出来ます。

 

昨年、北九州市議会では、1人会派は1回の議会で質疑か一般質問かの どちらか一方しか出来なくなりました。

その上、持ち時間は回答を含め15分と大幅削減されました(年間最大60分)

そして、今度は討論時間にも「1人5分以内×会派人数」という制限がかかろうとしています。

どんなに議案数があっても私は5分となります。

私が知る限り、そもそも討論をするのは共産党と私くらいしかいません。

 

実は、これは、今まで討論と議決を行う議会最終日のみインターネット中継が入らなかったのが、最終日も中継しようという中での動きです。

最終日もネット中継されれば、これまで討論しなかった人々もするようになるでしょう。それ自体は本当に良いことだと思います。

 

しかし

議会は議論と討論の場で、時間制限は本末転倒です。

しかも、「議論がなかなか終わらないから」する時間制限ですらありません。

ネット中継には費用もかかりません。

市民の代表である議員の発言を制限することは、市民の不利益に繋がります。

 

<関連記事>

もっと良くしよう! 北九州市議会 (2) - 村上さとこ 公式ウェブサイト

もっと良くしよう! 北九州市議会 - 村上さとこ 公式ウェブサイト

 

 

今朝、小雨の折尾四丁目交差点にて。日に日に寒さが増しています。皆様どうか体調にお気をつけ下さい。

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折尾四丁目交差点にて。

今朝は小雨でした。日に日に寒さが増しています。皆様どうか体調にお気をつけ下さい。

思いをかみしめ

映画「ドリーム」

北九州映画サークルで「ドリーム」を観ました。

1961年の人種差別、女性差別時代、希望を忘れず努力を続け、前へ前へと進んだ女性たちの実話、元気と勇気、感動の涙でいっぱいです。

3人の娘たちとも是非一緒に観たいです。

色々あるけれど、へこたれず、あきらめず、いつも希望を持って進んでいきたい。

 

 

線量計が鳴る」

やっと観る事が出来きました。

 

中村敦夫さん(78才)、渾身の一人芝居「線量計が鳴る」

中村さんの生き様に深く感銘を受けました。

改めて考えさせられ、悲しみと怒りでいっぱいに、

私も「そったら日本人にはなりたくねえ!」


私たちが目指すのは、持続可能な「命が守られる社会」。

中村敦夫さんのように生きていきたい、生きていかねばならないと思いました。

 

中村さんの著書をぜひ読んで下さい。

原発の欺瞞や 福島事故の真実、すべてがここに凝縮されています。

 

www.monjiro.org

 

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11月は虐待防止月間です

「虐待サバイバーと社会、新しい明日を生きる〜自助、互助、共助と公助のあり方」に参加しました。

講師の今一生氏 (ライター、編集者 :最新刊『日本一醜い親への手紙そんな親なら捨てちゃえば』)や、参加の方々、仲間たちと50年先の日本を見据えた話をすることができました。

市議として出来る事、ヒントをたくさんいただき、心から感謝しています。

虐待という過度の人権侵害、DVや子どもへの虐待をなくすために、虐待の苦しみから回復するために、みんなで手を繋ぎ歩んで行きたいです。

 

 

11月は児童虐待防止月間です。

「虐待かな?」と思って関係機関へかける あなたの電話は、子どもや困っている親への「支援の始まり」になります。

 

★全国どこでも 189(いちはやく)

北九州市では、各区役所や子ども総合センター、または24時間電話でも対応します。
093-881-4152(よいこに)

 

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ご意見をお寄せください! 「子どもを虐待から守る条例」

超党派議員15人が勢力を注ぎ取り組んできた「子どもを虐待から守る条例」。

全11回の会議(+勉強会など)を終え、11月7日、 保健病院委員会へ条例素案の受け渡し式を行いました。

今後も私は保険病院委員会メンバーとして、市民意見を踏まえ、より良い条例にしていきます。

そして、条例を完成させるのは市民の皆さんです。

ぜひご意見をお寄せ下さいますようお願いいたします。
(↓↓  11/27まで受け付けています。)

「北九州市子どもを虐待から守る条例(素案)」に対する意見募集について - 北九州市議会

 

 

一般的に条例は文章が固く、難解です。

条例策定前に、張り切って条例づくり研修にひとり自主参加しました。

総務相関係者でいらっしゃる講師の方によると「条例文は、です。ます。調でも問題ない」との事、実際「です、ます調」で条例策定している自治体もあります。

「市民にわかりやすく平易な文章で条例づくりを」と求めましたが、今回そこは却下されました。

そのかわり「必ず入れましょう!」と強く提案した、平易な文章での「前文」は入りました!

また、何度もしつこく要望した「国連子どもの権利条約(生きる・育つ・守られる・参加する)」と、「親への支援(これもとても大事だと思っています)」、「オール北九州で子育て支援」の趣旨がすべて盛り込まれ、とても嬉しく思っています。

 

新人ながら条例策定プロジェクトメンバーとして議論を重ねることができたことは、大きな財産となりました。丁丁発止の熱いやりとり、激論の裏には、プロジェクトメンバー全員の「子どもを守り、子育てしやすい町にしよう」という同じ思いがありました。

 

普段は会派ごとに立場も意見も違い、ミニ国会の様相を呈している市議会なのですが、それを超越した「はじめての共同作業」。

「これぞ本来の市議会」を実感し貴重な経験を積ませていただいたこと、すべての議員と執行部の皆様に心より深く感謝申し上げます。

 

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000819835.pdf

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北九州市議会だより

北九州市議会だよりが発行されました(11月1日号)

毎回、いかに有効に時間を使うか、細心の注意を払って 登壇していますが、9月定例会では、57人中24人が質問に立ちました。

 

議会だよりには、各議員の賛否態度が記されず情報公開が不十分で、公開を要望しています。皆様もぜひご意見下さい。

 

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